「なんでこんな重いん?」
夏休みが終わった学校初日、9月3日の朝に私が息子に放った一言です。
連休明けの初日は、特に学校に持っていくランドセルや荷物が多くて重いです。
「ランドセルが重すぎるので、置き勉(おきべん)を認めるかどうか」について、2018年の秋、国の文科省まで含めて話題になっています。
私は正直、たかが「置き勉」で、なんでこんなに騒ぐ問題なのか?
と思っていますが。
まあでも、それほど小学生がランドセルの重さに悲鳴をあげているということなのでしょう。
さて、そもそも、「置き勉(おきべん)」がダメな理由(置き勉禁止)なのでしょうか?
置き勉のメリット・デメリットを含めて、私個人的な意見と賛否両論が出ているネッ掲示板での意見をまとめてみました。
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置き勉がダメな理由は何?メリット・デメリット含めて世間の意見は?
文部科学省、小中学校を対象に「置き勉」容認を通知へhttps://t.co/cBSpFszskI
— LINE NEWS (@news_line_me) 2018年9月3日
早速、置き勉がダメな理由について、ヤフーの知恵袋(掲示板)を調べてみました。
非常に多くの人が、書き込みをしています。
整理すると、だいたい以下の意見に集約されます。
置き勉がダメな理由は、
- 家庭学習に必要だから
- 盗難やいたずらの防止
- 公的な場に私物を置かせないため
- 学力低下防止のため
こんなことが書かれています。
うーん、なんか論理が飛躍しているというか、理由になっていない理由が、掲示板の意見では多く書かれています。
「家庭学習に必要だから」は、納得。
「盗難やいたずら防止」も一応は納得。でも、そんなことを言ったら、学校に置いてある教材や私物は、毎日全てを持ち帰らないと、防止は不可能です。なので、私としてはあんまり納得できない理由ですね。
「公的な場に私物を置かせない」は、よく理解できない理由ですね。では、「なぜ、学校に置いてはいけないのか?」の理由がよく分からないので。
最後の「学力低下につながるから」は、「置き勉をすると、家庭学習をしなくなるから」学力低下につながるという論理なのでしょう。
となると、置き勉がダメな理由として、私が一番納得出来る説明は、「家庭学習が出来ないから」となります。
置き勉のデメリット=「家庭学習が出来なくて学力低下する」から?でも、そもそも、、、
置き勉をすると、自宅に教科書やノートを家に持ち帰らなくなる。
教科書やノートを使って、家で復習あるいは予習をすることができなくなる。
だから、学力低下につながるという論理なのでしょう。
まあ、それは確かにその通りかもしれません。
ただし、それは、「家で勉強をする習慣のある子供に限って」。
うちの子供(男の子)を見ていると、そもそも、家で勉強なんて全くしません。
宿題でさえも、ギリギリ眠る直前に、眠い目をこすりながら嫌々やっている状態です。
うちの子供を見ている限り、そもそも家で勉強なんてしないので、
学校に教科書を置いておこうが、家に持ち帰ろうが、何も変わらないですね。
家で予習復習をする子にとっても、毎日、全ての教科の教科書を持ち帰る必要はないでしょう。例えば、図工、家庭科、道徳の教科書って、家の学習で使わないでしょう。
国語、算数、理科、社会などの教科書を持ち帰ればことが済むでしょう。
なので、私の結論は、
「今の多くの学校の方針のように、全ての教科の教科書・ノートを毎日自宅に持ち帰る必要ない。自宅に必要ないものは、置き勉すればいいんじゃないの?」
です。
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まとめ
9月3日、私の息子の持ち物は確かに重かったです。
初日からいきなり、5時限目までの授業がありました。
国語、算数、家庭科、図工の教科書とノートを持参しました。
それに加え、
- 上履き
- 夏休みの間に借りていた図書の本3冊
- 夏休みの宿題一式
- 給食のセット
- ぞうきん3枚
- 防災頭巾
も持参しました。
特に、小学校1年生の子供には非常に負担となる重さです。
「置き勉強=OK or NG」 の1か0かの頭の硬い議論ではなく、
荷物が重い時は置き勉強したり、
自宅で必要な教材だけは持ち帰ったり、
そんなの、その時の荷物の量や重さ加減で、学校側が生徒に指示してあげればいいんじゃない。
わざわざ、文科省までが口出しする話じゃないでしょうに。
P.S
1つだけ、小学生の子の荷物の負担を減らすのに重要な要素があります。
それは、ランドセル選びです。実際に店頭で、ランドセルを背負ってみてお子さんに合ったものを選ぶでしょうが、事前にネットで下調べをする時のご参考です。下記シリーズは、軽量ランドセルとして注目です↓
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