本当に毎年毎年と言っていいほど、夏休みシーズンは、日韓関係が悪化し
「韓国渡航は危険か?」
っと思わせるような状況が毎年恒例のような気がします。
特に2019年の夏、日本と韓国の関係は悪化の一方。
それに伴い、日本から韓国への旅行は安全性で問題ないのか?
何となく心配になってくる気持ちも分かります。
そんな時、私の妻の韓国人の母親が韓国から連絡が来ました。
「もしかして、日本と韓国の飛行機が、運行中止になったんじゃないの?」
といったメッセージがスマホのカカオトークからきました。
本当??
今年の夏も、家族4人でお盆休みに韓国の実家に帰ろうと思っていた時に。
そんなことがあっては本当に困る。
と思い、2019年7月25日現在の情報を調べてみました。
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運休するのは韓国LCCの3路線の話
結論から言うと、どうやら韓国の母親が言っていた
「日本と韓国を結ぶ飛行機が飛ばなくなる」
については、正確な情報ではなかったようです。
韓国LCC、3路線運休…日韓関係悪化で利用低迷 : 経済 : 読売新聞オンライン https://t.co/k7LnaacGYm
— T-ara (@Tara02439354) July 25, 2019
というのも、7月23日、韓国の LCC 格安航空会社が
- 大分県と釜山
- 佐賀県と釜山
- 熊本と大邱
の3路線で運行を運休するといったニュースがありました。
このニュースも韓国で流れていて、それを韓国の母親がテレビでチラッと見て
「飛行機が運行中止になった」
と思ったみたいです。
(韓国のお母さんは、お店で仕事をしながらテレビをチラッチラッと見ているだけです。なので音声も聞かず、テレビの映像からちょっと想像も入ってそう心配したようなのです)
ということで、2019年7月25日現在、JALやANAなど、日本の航空会社を始め、大韓航空など、日本と韓国を結ぶ飛行機が運行取りやめになったと言ったニュースや情報はありません。
私が今年の夏に乗る大韓航空も今のところ運行しています。安心しました。
こんなニュースもありますね。
「韓国では反日感情がさらに高まり、航空会社が1400円という格安の日本行き旅行券を発売しても買う人は少ない」
と言った内容です。(参照元:https://www-excite-co-jp.cdn.ampproject.org/)
反日感情により、韓国から日本への渡航が減っているのは確かにあるかもしれません。
ただ、それはたまたま売れ残った飛行機のチケットについて話しているのかもしれません。
安易に、メディアの報道を鵜呑みにして過度に心配しないようにしたいものです。
では、海外渡航に当たり、正確な安全情報はどこで手に入れるのが信頼出来るのか?
外務省の海外安全ホームページを海外渡航時にチェックする
私は、2年前のブログ記事でも書きましたが、日本の外務省のホームページ「海外安全情報」。
こちらが信頼できる情報として海外渡航前にはいつも見ています。
2019年7月25日現在、韓国は危険レベルのエリアに入っておりません。
地図を見ると、白色に塗りつぶされています。つまり、危険レベルのレベル1からレベル4までの中に入っておりません。
韓国、中国(沿岸部)、台湾の辺りは、今のところ白色で、危険レベルの領域には入っておりません。
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まとめ
確かに、日本と韓国の関係は悪化している報道が連日流れています。
私は安易に、
「でも旅行くらいなら大丈夫」
と無責任なことは言えません。
ただし、今現在、日本の外務省の情報では
「韓国渡航は、特に危険で中止して下さい」
と言った状態にはなっておりません。
私の場合、妻の実家、韓国に定期的に帰省をします。
今年の2019年夏、8月のお盆休みも小さな子供二人を連れて、予定通り家族4人で韓国に帰省します。
今回、韓国に渡航した時に、現地で何か危険な情報などがあれば、こちらのブログ記事に情報をアップしていきます。