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会社の中で労働者として生きるだけでなく、
個人が自由に活動する。
少しばかりのお金でもいいから稼ぐといったことをしたい人。
そんな人が読むべき本です。
長倉顕太さんが書いたギグワーク。
特に、
- インターネットを使って情報発信しようと考えている方
- 情報発信をしたほうがいいとは分かっていても、何からどんなことをやって行けばいいかが分からない方
はオススメだと思いました。
ところで、まずギークワークってどういう意味なのか?
言葉の定義を調べました。
ギグワークとは、
1時間から3時間など、短い時間だけ働くこと。継続した雇用関係がない働き方のこと。
一方で、ギグワーカーとは?
単発の仕事で働く人の総称。ですが、もう少し絞って、
インターネット上で、単発の仕事をする人。
という定義をされる場合もあるみたいですね。
ネットが関係するかどうかは、どちらでもいいとして、
「会社で長時間拘束されて労働者として働くのではない」
と私は解釈しています。
※30日間無料体験のAmazonキンドルに加入すれば、その期間に無料で書籍が読めてしまいます。
本・長倉顕太さんの「GIG WORK」で情報発信の進め方を学べる
で、長倉さんがおススメされているギグワークとしておすすめの内容が情報発信。
情報発信を始めるきっかけの行動について、アドバイスが書いてあります。
重要ポイントを絞って取り上げます。
138ページ。引用します
ここまで遠回りしてきたがやっと確信に入る。
それは「誰」という部分だ。これまで見てきたようにコンテクストが全てだ。
だから「コンテクストを作るためのコンテンツが重要なんだ」
要するに「何を言うかより、誰が言うか」ということは、誰というキャラクターがそのままコンテクストと言っていい。
コンテクスト=人生
- 自分は何者で、どんなことを発信できるか?
- どんなことが人に役に立つのか?
をしっかりとまず考える。
自分で振り返ることが大切。
それが情報発信の第一歩ということです。
では、具体的に何をどう考えればいいのか?
それから156ページあたりに書いてあります。
まずは、自分を還元することです。
著者の永倉さん自身が還元した内容は、157ページに書いてあるので、
本書を読めば分かります。
では、私自身はどうなのか?
考えてみました。
ざっと思いついたことを書き並べてみます。
恥ずかしいけど、情報発信をしていくと決めた以上、自分のはずかしいことも赤裸々に公開していく覚悟を持たないといけません。
だから、書きました。
私が還元できることを考えてみた結果
- 20年近く実務経験のある組み込みシステムのエンジニアとして、これからエンジニアになろうとしている方へアドバイスができる
- C言語を中心にプログラミングの経験があるので、小学生、中学生向けにプログラミングの指導ができる
- 文系、教育学部出身でありながら理工系要素が強い組込みシステムのエンジニアになった。また、学歴も三流、学生時代に大した勉強してこなかった。私と同じようなバックグランドを持つ方へ、エンジニアとして就職するためのアドバイスができる
- 韓国人女性と結婚国際結婚をして10年以上円満な生活ができているので、国際結婚を成功させるアドバイスができる。国際結婚に必要な手続きなど、手順も説明できる
- 30歳前後からゼロから韓国語を勉強し、ハングル検定3級を取得。日常生活レベルの会話もできるようになった。韓国語が全くの初心者の方が、韓国語の日常会話ができるようになるまでの勉強方法を教えられる
- TOEICは760点取得。NHKラジオ講座「ビジネス英話」を20年間継続し、ある程度の英語力はキープできている。1日短時間であっても、英語学習を継続できるコツ、ノウハウを伝えられる
- 幼少期、小学校時代から大人になっても、吃音(どもり)で苦しんだ人生だったが、30代を超えてからかなり改善できた。日常生活に支障ができないレベルになった。吃音の苦しみがわかる者として、同じように吃音で悩み苦しんでいる方へサポートができる。
- 残業時間が多い会社員をやりながら、隙間時間で、ブログやYouTubeで情報発信をしてきた経験があるので、フルタイムのサラリーマンをしながら副業、兼業で個人活動をするコツやノウハウを教えられる
- 会社で何度も早期退職リストラ面談の経験をしてきたので、どのようにリストラ面談を切り抜けるかの経験を伝えられる
5分考えてざっと挙げてだけでも、これだけ出てきました。
著者の永倉さんも言ってるように、確かに自分が還元できることを挙げたらきりがないですね。
重要なのは、
「自分ができること」
をやっていく。
重要なのは、
「できること」
であり、
「やりたいことではない」
こと。
自分ができることで、人が出来ていないことについて、情報発信をしていく。
その結果、人の役に立てるというわけです。
書籍「GIG WORK」で、情報発信をする時の心の持ちようが学べる
その他、情報発信をする時の心の在り方についても参考になる箇所がありました。
181ページ
すべての資産はインプットに使うこと。
使える時間はとにかくインプットをすること。インプットが、新たな価値を生み出す。
インプットには2つあります。
知識
と
経験
例えば、
本をたくさん読んで知識をインプットする。
自分で足を動かして経験を積む。
これが、情報発信をするネタになる。インプットがないと、情報発信をするためのアウトプットも出てこない。
と解釈しました。
189ページ
「自信なんてねえよボケ。ふりしてるだけだよ」
自信がなくても、自信がありそうに見せること。
自信を持ってようが持っていまいがどうでも良くて、他人から見て自信を持っているように見えればいいだけだ。
203ページ
情報発信するっていっても、
自分が発明したような内容、世の中にまだ出ていないような情報なんて発信できることなんて、そうそうありません。
だから、「自分何なんかが情報発信するのは意味がない」
と思ってしまうと思います。
そんな人の参考になるコメントがありました。
自分が読んできたこと、観てきたことを、自分の切り口にして人に分かりやすく説明する。
「レポート役になる」
という表現で本書では書かれています。
それだけで、自分オリジナルの情報の発信ができる。
難しく書かれてることをわかりやすくするだけでも、十分に価値がある。
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まとめ
副業・兼業が当たり前になりそうな時代になってきました。
私が勤めている会社でも副業OKになりました。会社員であっても、情報発信をしていくのが当然になりつつある実感があります。
おそらく、この記事を読んでいただいた方も、そう感じているからここまで読んでいただいたんだと思っています。
そういう方は、
長倉さんの「GIG WORK」
悪いこと言わないので、絶対読んだ方がいいです。
Amazon のレビューも総じて高評価です。
長倉さんの本音が、口語口調で書かれているところが読みやすいですし、好印象です。
P.S
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