職場の人間関係で、どうしても今の職場で働くのが無理!
っていう状態になった時、
まずはこちらの本を読んでみるのがおすすめです。
私も、どうしても嫌な同僚がいて、なんとか対処法を知りたくて読みました。
その書籍とは、
「職場のめんどくさい人から自分を守る心理学」
著者が井上智介さん。産業医の方です。
今回はその中から、意外な気づきがあって、初めて知ったことがあったので書いておきます。
それは、
配置転換の希望を相談する相手が上司でなくても、産業医に直接相談しても配置転換の希望が通ることがあるということ。
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職場の配置転換は産業医から申し立てすることができるらしい
ページ52
原則として1社につき1度限りではあるものの産業医の申し立てにより配置転換を希望することも可能です
これは知らない人が多いのではないでしょうか。
私も全く知りませんでした。
配置転換の相談は、自分の所属する上司や、チームにいる誰かに相談するしかないと思っていました。あるいは、総務に駆け寄るとか。
でも、それ以外にも産業医に相談をして、産業医から会社へ配置転換を提案してもらうことも可能みたい。
職場の上司と相性が悪く、心が病んでしまいそうな場合。上司とそりが合わないケースでは、上司に配置転換の相談をするわけにはいきません。
さらに1つ上の上司に相談するという手はもちろんあります。
例えば、自分が平社員あるいは主任レベルだとすると、課長が直属の上司にあたります。課長が原因で配置転換を望む場合、さらにその上の上司である、部長クラスの人に相談するという意味です。
でも、平社員の身で、部長以上の職制の人に相談することはムリっていう場合もあるでしょう。
その場合の手段として、
産業医から配置転換を申し立てしてもらうことができることを覚えておくと、
気が相当に楽になります。
ただ、「産業医の申し立てにより配置転換を1社につき1回きり」
っていうのは何の縛りなのか?
どこにそんな規則が書いているのか?
ネット上で調べてみましたが、よくわかりませんでした。
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まとめ
会社の人間関係で自分の心が病んでしまって、
どうしても配置転換をしたい場合。
上司に相談ができるなら、もちろんこれが一番いいでしょう。
でも、もしそれが不可であれば、第三者として産業医に相談する、駆け寄る手段もあります。
このことを頭に入れておくと少しは気が楽になるでしょう。
逃げ道を作っておくということです。
逃げ道を作っておくためにも、職場の人間関係で悩んでいる方は本書は必読書です。