韓国の人気俳優キム・ジュヒョクさんが交通事故でお亡くなりになりました(45歳)
キムジュヒョクさんは自分の車を運転して別の車と衝突。その後、マンションの壁にも衝突し、その勢いで階段の下へ落ちた。
そのような不運が重なり、残念ながらお亡くなりになってしまいました。
キムジュヒョクさんがこのような事故にあった原因や理由は何でしょうか。
まずニュースの報道から読み取れることを書きます。
そして次に、私は毎年一週間単位で韓国に行くことがよくあります。その時の韓国での車の運転マナー、交通事情の体感についてもお話ししたいと思います。
また、韓国での交通事故の死亡率についても客観的なデータが載っている記事も見つけましたので、取り上げたいと思います。
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キム・ジュヒョクさんの事故の直接的な原因や理由は?
キム・ジュヒョクさんが交通事故死 韓国の人気俳優 https://t.co/nZQQG0fmr5
— 朝日新聞(asahi shimbun) (@asahi) 2017年10月30日
キム・ジュヒョクさんは、映画やドラマで俳優として活躍されていました。私自身はホジュンというドラマでお目にかかったことがあります。
そういう意味で、今回のニュースが目に留まりました。
さて、今回の事故死について、「別の車と衝突し、そのはずみで転落した」というところまでは報道されています。
では、自己が起きた根本の原因は何でしょうか。
今この時点(10/31の夜中2時)では、ネットでは心臓発作だったのか?という予測も書かれております。
もしかしたら、その可能性もあるかもしれません。ただし、今のところ断定はできませんし、情報が公開されているわけでもありません。
私自身は、「あっ、韓国だからね。やっぱり交通事故は多いよ」
ということを最初に思いました。
というのは、私は1年に2回か3回は韓国に各一週間ほど滞在します。 (8年くらい続いています)
その時、たった一週間のうちに、最低でも一回は自分の目で交通事故の現場を目撃します。例外なく、毎回ですよ。
ある時の一回は、私のすぐ目の前で起きた生の交通事故を見ました。
それは、地方都市の市場でのこと。商店が連なる路地です。韓国では、路上駐車が当たり前です。しかも、路駐の車の間隔が日本よりも狭い間隔で駐車をします。(定規で測れるくらいの間隔しかない時もあります)
ある車が、路駐状態から発進をしようとしたとき、アクセルを強く踏み過ぎたのか、物凄い勢いで前に停車していた車に激突しました。
幸い、けが人はいないような事故でしたが、目の前で勢いよく車がぶつかる瞬間は生まれて初めて見たので、非常に衝撃的でした。
また、高速道路での事故も当然よく見ます。
あと、思い出したくもないのですが、悲惨な状態の車と人も見てしまったことがあります。これ以上生々しくて言えませんが、事故に遭われて、もはや救助のしようがない状態の女性の姿を見てしまいました。
一週間に一回の割合で、事故現場を目撃するというのは日本でありますか?
せいぜい、多い人でも1ヶ月に1回くらいしか事故現場を見ないんじゃないでしょうか。(トラックの運転手さんなど、ずっと長距離運転している方は、よく目撃するでしょうが)
私がいいたいのは、それだけ韓国では交通事故が多いのだということです。
その理由は何でしょうか?
私は、いつも韓国に行って、家族や親戚の人が運転する車に乗せてもらうと恐怖を感じます。
私は、スピードと車間距離が原因だと思います。
家族の誰が運転しても、普通の市道でもスピードをガンガン出します。日本でいうと、制限速度が時速50kmくらいで走るところを時速70kmくらいで平気で飛ばします。
しかも、車間距離がかなり狭いです。さらに、車線変更の頻度が高いですしね。
とにかく、間隔が狭いんです。日本よりも車間を取る幅が全体的に狭い気がします。
このような点が、韓国での事故の確率を上げているのではないかと私が実際に韓国に行った経験上思います。
韓国の車の交通事故死亡率は世界で1位
そう思っていたら、「韓国の交通事故死亡率は世界で1位」という記事が中央日報のニュースに載っていました。
引用元: https://japanese.joins.com/article/371/176371.html
韓国は経済協力開発機構(OECD)加盟国で交通事故死亡率1位(2010年基準)だ。人口100万人当たり死亡者114人。
2010年のデータですが、人口100万人当たりの死亡者が114人だそうです。この死亡率は、経済協力開発機構(OECD)加盟国ではワースト1のようです。
このデータは、私の体感的にも最もじゃないかと感じます。
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まとめ
キムジュヒョクさんの交通事故の引き金となった原因は不明です。
それはそうと、韓国ではもともと日本よりも事故が多いと私は思います。
仮に、急なご病気で運転を誤ったのが原因だとしても、もしかするとスピードが出てなく、車間距離も大きめに取られていれば、今回のような大事には至らなかったかもしれない。そんな、非常に残念な気持ちでいっぱいです。
ご冥福をお祈りいたします。
PS.
交通事故は、自分がいくら運転に注意していても、巻き込まれてしまう可能性があります。下記のようなサイトから、しっかりとした自動車保険に入っておいた方がよいでしょう。
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