ブログ向け文章の書き方の基礎を学べる本!現役ライター渾身の一冊

ブログを長年やってるけれども、真面目な記事を書こうとすればするほど文章が書けない。

あれ?おかしいな

と思うようになってきました。

何かのやり方を説明するハウツー記事のような、答えの白黒がはっきりした、内容が明確な記事であれば、さらっと書けます。

一方、自分の人となりを押し出すような記事を書こうと思うと、とたんに書けない自分がいました。

そんな時、一冊の本に出会いました。

マナブログを運営しているマナブさんからYoutube動画で教えてもらいました。超有名なブロガー兼エンジニアの方です。

それが、古賀史健さんという現役ライターの書籍「二十歳の自分に受けさせたい文章講義

そもそも、学校時代から文章の書き方をまともに学んだ記憶がない自分。

文章を書く方法の基礎を学べる最高の教材でした。

本書は、古賀さんが出し惜しみなく過去15年間のノウハウを書き綴ったという渾身の一冊です。

今後、ブログ記事の書き方で悩んだ時のため、記憶の定着用に自分自身へのアウトプットです。

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「二十歳の自分に受けさせたい文章講義」から、特にメモったところ

41ページの引用

人は解を得るために書く。解の出し方が分からないから書くのだ

分かってから書くのではなく、書いてる本人が答えを得るために書く

ということ。

何を書いていいかな、どう書こうかな、とわからない状態でも書いちゃうてことです。

この一言で、どんどん書く勇気がわいてきます。

取材記事など、人から聞いた話や調べた内容を記事にする場合の下準備

誰でもいいから、人にその内容について話す。思いつくまま喋る。

そうすると記事原稿にする時にスムーズに書ける

42ページ

拙速でもいいから、アウトプットしまくれ。

主張・理由・事実の3点セット

自分の文章の中には、

主張・理由・事実

の3つを必ず入れること。

詳しくは、140ページあたりを読むこと。

主張だけ、事実だけ、でも、理由はなし。

私の場合、このパタンがよく当てはまるかなと思った。

なぜ?

という理由を文中に加えること。

人に読んでもらえる文章となる。

一般論を述べるばかりの文章は心に響かない

189ページあたりに書いてあります。

当たり障りのない文章はくそくらえ。

批判が怖くてブログが出来るかい。

という気持ちで、自分の主張も加えること。

我々は、正しいだけでは動けないのだ。

正しい意見だと理解できても肝心の心が動かないのである

189ページ

当事者意識を芽生えさせて、他人事を自分ごとに変換する仕掛けを文章に入れること。

起転承結で文章を書く

起承転結ではなく、転を先に。

冒頭の一般論を否定し、どんな議論が展開されるんだ?

と興味を惹かせるのテクニック

193ページあたりに書いてあります

文章の起転承結を成立させるためには、冒頭に自らの主張と真逆の一般論を持ってくる

197ページ

文章のそもそもの目的とは?

文章とは、答えを示すものでなく、その解き方を示すもの

212ページから

読者にゴール地点を見せるのが目的ではなくゴールまでの道のりを示すことが文章の役割

そして、自分で理解した内容以外は書かないこと。

例えば、

取材で100の話を聞いていて自分の理解が60で止まっていたら、その理解した60までしか書かないこと。

もちろん100まで理解しようとする努力は必要だが、そこまでの理解しか出来なければ正直に理解の範囲内でわかりやすく書く努力をすること。

それが誠実さな文章。分かりやすい文書となる。

自分に嘘をつかないこと。分かってもいないことを書くような背伸びしないこと。

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まとめ:

現役ライター古賀史健さんの「二十歳の自分に受けさせたい文章講義」を読むと、

素直に、誠実な文章を、出し惜しみなく書いていこうという気にさせてくれます。

本書は、ブログで稼ぐの文章テクニック的な話ではありません。

自分の主張したいことをどうやってわかりやすく書いて、人に読んでもらえるか?

文章構成の基礎的な講義です。

現役のライターの方が語るだけあって、実践向きです。

文章が書けないなと思っている方はぜひ読むことをお勧めします。

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