40歳を過ぎたので、私もいよいよ胃カメラをやってみることにしました。
年一回の健康診断(人間ドック)。
これまでは、胃カメラは「痛い」「嗚咽する」「苦しい」などのイメージがあって、避けてきました。
胃カメラの代わりとなるバリウム検査をした時、2年前、お腹が苦しくなり1日中体調が悪かった経験があります。だから、去年なんて ABC検査(ピロリ菌がいるかの検査)のみで、バリウム検査さえもしませんでした。
でもさすがに40歳。そろそろ胃の検査をしっかりやっておこうと決意し、今年は健康診断で胃カメラをしました。口からの胃カメラではなく、鼻からの胃カメラです。
さて、私のケースでしかありませんが、
- 鼻からの胃カメラは、痛みはあったのか?
- 苦しみはあったのか?
- 何分くらいで終わったのか?
- どうやって苦痛の時間を過ごしたのか?
初めての胃カメラの記録を残しておきます。
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鼻からの胃カメラ(内視鏡)は麻酔のおかげで痛みはほとんどなしだった
結論を言うと、鼻からの胃カメラは、私の場合は、
痛みはほとんどなし。
ただし、胃の中に管が入ったあとは、炭酸飲料をたくさん一気に飲んだような違和感。ゴワゴワ感が続いた。
自分なりに、検査中の時間が過ぎる工夫さえすれば、平気だということがわかりました。
まず痛みについては、鼻に麻酔をかけるので痛みはなかったです。
どちらの鼻が、内視鏡の管が通りやすいかチェックしてもらいました。右と左の両方の鼻に麻酔をしました。私の場合は右よりも左の方がよいと判断され、左からカメラを入れました。
内視鏡を入れた時、鼻にツンとした痛みのようなものがありますが、麻酔のおかげで痛いという苦しみはありませんでした。
インフルエンザの検査時、綿棒みたいなものを鼻に突っ込まれる時の方がよほど痛いです。
あと、歯医者で歯の神経をとる治療の時の方がよっぽど痛いです。
鼻を通り、喉とか食道辺りを通過するときに、一回、自分で飲み込む動作をします。(医者の指示で)
その後は、つるつると胃の中に管が入っていく感じが分かりました。
(そのあとは、唾を飲み込む動作はしない方がよいとのこと。嗚咽をしやすくなるからだそうです)
胃カメラが終わるまでの時間を乗り切った方法
胃の中に管が入ったあとは、ぼーっとして、何も考えないように意識していました。
息を吸って、息を吐くということに集中していました。
胃の中にカメラが到着した時は、炭酸飲料が大量に胃の中に入ったようなゴワゴワ感が続きました。これはちょっと気持ち悪いですね。気持ち悪いのは気持ち悪いです。ただし、痛みはありません。
で、ここで乗り切った方法は、
部屋の中の遠くの方をぼーっと見ること。
私の場合は、壁に時計があったので時計の秒針をじっと見つめ、カチカチするのを見つめながら過ごしました。そして、右手で自分の太ももを強くつまんでいました。意識を足の痛みの方に集中させるためです。
(検査士の話では、胃カメラ中は、身体はリラックスした方がよいとのこと。特に、目を閉じず顔をリラックスした方が苦しみはないとのこと)
恐らく5分くらいでしょうか、検査が終わりました。
つるつると管の先が、食道、そして鼻を抜けていく感じがして終了です。
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鼻からの胃カメラを終えて
初めてだったので、どのくらい時間かかるのかが不明なのが不安でした。
いつまで苦しみが続くのだろうと。検査の中盤なのか、終了間際なのかがよく分かりませんでした。
が、意外とすぐに終わりますね。
もちろん、何か胃に問題がありそうな場合は、もっと時間がかかったのかもしれません。
私の場合は幸い、胃のポリープは複数ありましたが、このポリープ自体は問題なしということが分かりました。
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問題はなかったので、そんなに時間はかかりませんでした。
口からの胃カメラは苦しいとよく聞きます。一方で、鼻の方も、私の知人から
「めちゃくちゃ痛かった」
という話も聞いていたので、ものすごく恐れていました。
でも結果、私の場合は鼻からの胃カメラは、インフルエンザの検査や虫歯の治療に比べると50%以下のレベルの苦しみや痛みでした。
人によって痛み具合、苦しみ具合は違うと聞きますので、あくまで私のケースです。