子宮に異変があるかも。
不正出血をしてるけど大丈夫なのか?
子宮がんになる可能性はないのか?
などが心配になったら、一度この本を読むと参考になります。
特に、子宮筋腫について詳しく書いてあります。
子宮筋腫 (よくわかる最新医学) 佐藤 孝道 (著), 石田 友彦 (著)
武久レディースクリニックの佐藤孝道先生、板橋中央総合病院産婦人科の石田友彦先生の共著。
スポンサーリンク
不正出血した時の可能性の1つとして子宮筋腫がある
不正出血をした時に考えられる病名の一つとして、子宮筋腫があるということがわかりました。
ページ16、子宮筋腫の主な症状が書いてありますが、その一つが不正出血なんです。
ページ16
粘膜下筋腫のためにその表面から持続的に出血し、月経以外の出血、不正出血がみられることがあります。この場合も貧血に注意が必要です
不正出血には色々な原因があると思いますが、
その一つに子宮筋腫という病名があるということも覚えておくとよいです。
ちなみに子宮筋腫だった場合の他の症状は何か?
症状が重くなった場合の症状がページ50に書いてあります。
ページ50
症状が重くなれば月経時以外でも下腹部痛や腰痛が出て、時には鎮痛薬が効かず寝込むことや激痛になることも珍しくありません。
子宮筋腫と言われてもすぐに手術をしなくても良い場合があるので注意
本書に書いてある大事なことして、インフォームドコンセントで確認しておきたいことが書いてあります。
子宮筋腫と言われてもすぐに手術をしなくても良い場合があるので注意です。
ページ63
「今なら回復手術までしなくても腹腔鏡下手術でできますよ」と言うなら良いのですが、
「子宮筋腫が小さいうちに手術で摘出しましょう」
などと言われたらセカンドオピニオンを利用した方が良いでしょう。
子宮筋腫があるだけで日常生活に支障がないなら経過観察でOK だからです
状況の詳細を説明してくれないのに、すぐに手術の方へ話を進める先生であれば、セカンドオピニオンを利用した方がよいということが分かりました。
患者に対して丁寧な説明がなされない医者であれば、別の医者に診てもらうことも検討した方がよさそう。
スポンサーリンク
まとめ
不正出血の原因となる可能性の一つとして子宮筋腫があることが本書で理解できました。
何が原因で不正出血したり、子宮の周りが痛いのか?
分からない時に読んでみる価値のある本でした。
【この記事を読んでいる人はこちらの記事も読んでいます】