乳がんや子宮がんの抗がん剤で外見の変化に心配な時に読む本・分田貴子「女性のがんと外見ケア」
国立がん研究センターのがんの専門医、分田貴子先生が書かれた 「女性のがんと外見ケア 治療中でも自分らしく」 がん治療によって変わる、自身の外見の変化を気にされる方向けの本です。 私が本書を読んだきっかけは、もしがんになった場合を想定していろんながんに関する本を読んできて、たまたまこの本を知ったから。 女性の場合、がんという病気がどのくらい自分の身体をむしばんでいるのかの心配のほかに、 治療過程の外見の変化が気になるのは当然のこと。 もし運悪くがんになってしまった場合でも、焦らず、じっくりと自分の病と向き合うことができるように、 本書のような外見ケアに関する本を読んでおいて損はないです。