高崎オーパ(イオン)へ2019年9月28日買い物に行った時、こんな張り紙が。これまではなかったのに。
1Fのイートインコーナーで勉強、化粧を全面禁止。さもなければ学生さん自体の利用を禁止する
とのこと。
確かにいいたいことはよくわかるし、イオンの施設なので、お店が自由に決まりを作るのは当然のこと。それは全く構いません。
でも、ちょっと待てよ。
なぜ学生(高校生)だけが利用禁止のターゲットになるのか疑問が生じました。(ここでは、消しゴムのカスで不衛生になるという点は切り離して)
スポンサーリンク
なぜ学生(高校生)だけが利用禁止のターゲットにされるの?
1つは、なぜ学生だけがターゲットになるのか?
平日の夕方、多くの学生(ほとんどが高校生)がフードコートに溜まって、ノートを広げて勉強している姿を確かに見掛けます。
イートインコーナーでの大多数が高校生で占められている日もあります。
お店側の学生拒否の理由として、
「学生はお金を落としてくれない。タダでお店を利用されては商売に支障が出る」
ということでしょう。
「席が占有されて、イートインコーナーの飲食店の売り上げ減少につながる心配」
は当然理解できます。
私が言いたいのはお店の事情ではなく、なぜ若者だけが利用禁止・迷惑のターゲットにされるのかっていうこと。
私は仕事帰りの夜9や10時、この高崎オーパ(イオン)によく立ち寄ります。
高校生はもちろんいます。大学生くらいの若い人も。
一方で、フラフラと暇を持て余してそうなお年寄りも多いんですよ。フードコートにただ座っているお年寄り。
で、その人たちがちゃんとお店で何かしらのお金を支払っているかといえば、確信は持てないにせよ、別に何かを買って食べているわけではないってことだけは分かります。
それって、フードコートにいる学生さんと何が違いの?って。
若者って、「溜まっている」と何かと目の敵にされやすい世の中の風潮があるのではないかと感じました。
フードコートをワンドリンク制、有料にしてしまうのはどうなのかな
フードコートの利用規約は、運営者側であるお店が決めることなので、どういう規則になろうとそんなのは構いません。
でも、(現時点でお金を落としているか落としていないは別として)せっかく高校生や大学生の学生さんがお店に集まってきてくれているんだから、その学生さんを上手く扱うことは出来ないのかな?とは思いました。
というのは、高崎オーパ(イオン)周辺にある勉強施設でいうと、
高崎駅前の図書サービスセンターのカウンター席では、いつも閉館の8時まで高校生が自主勉強をしています。(私は、週に2回くらいこの施設を訪れているので分かります)
また、高崎市の中央図書館の自習学習コーナーは、いつも空席がないくらい、勉強をしている学生さんがいます。
また、駅前のスターバックスも同様。高校生が教材を持って勉強している姿を多くみます。
ということは、学生のオープンスペースで勉強したいという需要は非常に高いのではないかと思われます。
高崎オーパ(イオン)のオープン席も、無料利用ではなく、カフェのように席に着く時に何かしら必ずお金を払わなければいけないというシステムを試してみればいいのでは?
と思っています。
レンタルオフィスのように。時間制で有料にしてもいいし、
カフェのようにワンドリンク制にしてもいいし。
実際、高崎オーパの8階にある本屋では、本屋の中にカフェがあります。コーヒー代を払えば、本屋の本を買わずに読むことができるシステムです。
そこで、ノートを広げて勉強している人も多くいます。
スポンサーリンク
まとめ
無料で座席を解放するのがお店にとってメリットがないのであれば、利用者を追い出す前に、何かしらお金を取るシステムを試してみればいいのに。
意外と、学生さんでもワンドリンク代で利用するかもしれない。
言いたかったことは、
学生さんを一方的に責めて追い出すのは世間からのバッシングを避けるのに手っ取り早い方法だけど、追い出す前にもっとやってみることがあるのでは?
ということ。