無人レジ関連銘柄はかごが本命?理由はICタグ(チップ)の弱点!

いよいよ、2017年後半にもコンビニに無人レジ(セルフレジ)の店舗がちらほら登場します。2025年までには、大手コンビニが全店舗に無人レジを展開する予定です。

今まで店員さんがレジをやっていたところを一気に全店舗無人に替えてしまうインパクトは大きいです。

何のインパクトか?

それは、無人レジ関連の開発に携わっている会社の株価へのインパクです。

無人レジに関わっている会社の株式銘柄は、少なくとも今後、2025年までにかけて業界全体的には上昇の傾向になる期待が出来ます。

では、無人レジ(セルフレジ)関連の注目、本命の銘柄はどこなのでしょうか?

意外な注目株について、筆者の考えを述べたいと思います。

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無人レジ(セルフレジ)関連銘柄はどんな会社があるのか?

どんな分野の会社の株が注目されているのでしょうか?

まず、無人レジに関して、新聞やネットでの株式関連の記事でよく取り上げられているキーワードは、「ICタグ]です。別名で、ICチップともいうでしょう。

無人レジを実現する重要なパーツは、商品一つ一つに付けられたICタグ(ICチップ)です。

仕組みを一言で簡単に言ってしまうと、

「無人レジシステムに、ICタグがついている商品をかざすと、自動的に商品の計算(清算)が出来る」

というわけです。

なので、世間ではICタグを開発、製造するメーカの株式銘柄に注目が集まっています。確かに、これは当然な流れでしょう。

ちなみに、ICタグを開発している会社の一例は、

  • サトーホールディングス
  • カーディナル
  • 凸版印刷
  • トッパンフォームズ

などです。その他にも、ICタグを開発する会社は数多くあるでしょう。本記事では、「ICタグ」についての深追いはやめて、ここまでとしてしておきます。

では、もっと先読みをするとどんな銘柄が本命(注目)になってくるでしょうか?

筆者が考えるのは、意外な銘柄です。

キーワードは、「かご」です。

今後は、ICタグ(ICチップ)を利用したトータルシステムが課題!だから「かご」の会社に注目!

「かご」と言っても、意味がわからないですよね。

もうちょっと噛み砕いて言うと「ICタグを読み取る側のシステム(かご)」のことです。

商品についているICタグというのは、あくまでただのタグです。タグを日本語で言うと、ただの「札(ふだ)」です。

既存の例でいうと、バーコードみたいなものです。

弱点とは言いすぎですが、これがICタグの正体というか宿命なのです。ICタグ自らは、ただの記録媒体であり、受動的なものです。

今、商品のパッケージにはバーコードが書かれています。そして、そのバーコードを読み取るのは、レジ側でバーコードをスキャンしますよね。

それと同じことを、「無人レジのICタグ」でも行うのです。

ICタグを認識する方は、無人レジ側なのです。

  • 無人レジシステムが、主人。
  • ICタグ側は、あくまで主人が欲しいデータを記録したもの。

こんなイメージです。

今後は、主人となる無人レジシステム側が重要となってきます。ICタグがしっかりと商品につけられていても、そのICタグを読み取る側(主人)が、正しく商品をスキャン出来ないと意味がありませんからね。

もちろん、無人レジシステムは、多くの頭のいいエンジニアが試行錯誤して開発したシステムです。通常の使い方であれば、既に無人レジシステムは何ら問題ない状態で動作するでしょう。

でも、問題はイレギュラーなシーンです。

というのは、いつの時代にも、不正にお金の支払いを逃れようとする悪い人がいるものです。つまり、万引きです。無人レジシステムの欠点を突いて、万引きをする人たちへの対応が今後の鍵となるでしょう。(こちらの記事にも書いた通りです)

そして、その対策をするのは、ICタグ側ではありません。ICタグをスキャンする無人レジのシステム側でしょう。

ということで、将来的な注目銘柄は、ICタグを活用したトータルシステムを開発、運用する会社ではないかと筆者は予測します。

そんな業務を行っている会社の1つが、アドソル日進です。

アドソル日進の業務内容の概要は、以下の通りです。

引用元: https://kabutie.co.jp/

837 アドソル日進

IDカードを取り出しかざす必要がないハンズフリー認証システムを開発。コンビニ無人レジ案ではICタグをスキャナにかざすことなく、カゴに入れたまま一括で集計するシステムを目指す。同社の非接触システムの流用期待。またIoT機器のセキュリティ事業にも強みを持つ。

ICタグ関連の銘柄が落ち着いた後に来るのは、このような業務を行う会社ではないかと予想します。

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まとめ

無人レジによって、今はICタグ関連の会社の株が注目されています。

でも、その先にあるのはICタグを使ったシステムを提供する会社ではないかと筆者は考えています。

PS.
株式投資は、各個人の責任で行ってくださいね。

業界全体が伸び盛りであっても、個別の会社で見ると下がる銘柄もあるはずです。筆者が取り上げた銘柄が上がる保証はどこにもありませんので。

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