2019年7月31日テレビ朝日のニュースで、
「モバイルバッテリー発火事故に注意喚起 5年で162件」
といったニュースがネットの動画ニュースで流れていました。
その報道では、
- バッテリーが膨らんでいる
- 熱くなっている
- 変な臭いがする
などを感じたらすぐに使用を中止してください。という注意喚起までは報道されていました。
私が気になったのは、
- 実際に発火事故を起こしたモバイルバッテリーのメーカーや製品型名は?
- モバイルバッテリーが発火する原因や取り扱いの注意について
です。
というのも私もスマホのモバイルバッテリーは外出する時によく使っているからです。
調べた内容を書いていきます。
スポンサーリンク
モバイルバッテリーの発火メーカーはどこ?調べる方法は
【モバイルバッテリー 発火注意】https://t.co/HDe1d231V1
帰省や旅行などでモバイルバッテリーを持ち運ぶ機会が増えるこの時期、使い方を誤ると発火の危険があるとして消費者庁が注意を呼び掛け。カバンに入れていたバッテリーが突然破裂し、両足にやけどを負った人も。
— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) July 31, 2019
テレビのニュースでは、モバイルバッテリーが発火したメーカー名、製品名までは公表していません。
おそらく、報告された162件の内訳として、ある特定の製品だけで起きているわけではないと思いました。
私が心配になって調べた結果、モバイルバッテリーの取り扱いによって、どのモバイルバッテリーでも発火が起きうると考えた方が良いと知りました。
どのメーカのモバイルバッテリーが危ないのか?
というものは特に情報は載っていません。
ただし、既に分かっている一つの参考情報としては、経済産業省のホームページが参考になります。「リコール情報製品安全ガイド」というページがあります。
そのページの
「リコール情報」→「リチウム電池使用製品」
の項目をクリックすると、リチウム電池を使用した製品のリコールされた製品の一覧が出てきます。
その中で、
「リチウム電池内蔵充電器」
「携帯電話機スマートフォン用バッテリーパック」
といった項目をクリックすると、モバイルバッテリーのリコール情報、リコールされた製品 がわかります。
過去数年間でもいくつもの製品がリコールされています。
もし特定製品のリコールの情報を調べたい方は、先ほどの経済産業省のホームページを見られるのが良いでしょう。
モバイルバッテリーが発熱、発火する原因や取扱いの注意点は?
さて、自分が使っているモバイルバッテリーをどのように取り扱えば良いのかについて Web で、新聞社や雑誌社の専門家の記事を読んで理解しました。
まず、朝日新聞の実例から。(参照元:https://www.asahi.com/articles/ASM31413YM31TIPE00L.html)
発火した原因は、お店で50 CM 車の床にバッテリー落とした。
その後 発火したとのこと。
原因は、
「おそらく落下衝撃で回路が内部でショートして発熱し発火した」
と予想されるとのこと。
また、その他にもモバイルバッテリーが発火する原因として、
- 乱暴な扱い方をすること
- モバイルバッテリーを充電中にスマホへの充電も同時に行う
- モバイルバッテリーに繋げるコネクタの端子が曲がっている(USBケーブル側の劣化も気を付けたい)
- 夜寝る時など、布団の中や燃えやすいものの近くで使用する、長時間置くこと
は注意した方が良さそうです。
あと日刊スパの情報では
元々製品へのセールの異物の混入や内部のちょっとした歪み(不具合)
の場合もありえます。(参照元:https://nikkan-spa.jp/1530685/2)
でも、それについては PSE マークや先ほど経済産業省でのホームページで紹介したリコール品でないことを確認すれば、ほぼほぼこのケースでの発火はないみたいです。
例えば、下記のようにPSE認証済と書かれて製品↓
|
スポンサーリンク
まとめ
私も外出先でいつも使っているモバイルバッテリー。
特定の製品というより、取扱い方や使っているケーブル の劣化などによって発火する可能性は十分にありえることを知りました
確かに、1時間くらいスマホにバッテリを接続していると、非常に熱くなる時があります。
布団の中で使ったり、カバンの中で充電しっぱなしとか、私もよくやります。
知らないうちに発火する恐れがあるので十分に注意したいと思いました。
PSE認証済のモバイルバッテリーはこちら↓