子供の揉め事を避けるようにしたほうがいいのか?
親が介入して揉め事のない学校生活を送らせてあげるべきか?
ひろゆきさんの書籍
「僕が親ならこう育てるね」
に、一つの参考が書いてありました。
子供のうちに、揉め事はどんどん経験させておく。
揉めても、自分の考えをちゃんと伝え、仲直りする方法を子どもに身につけさせる。
っていうのが、ひろゆきさんの書籍での主張。
スポンサーリンク
大人になってももめごとは尽きないので子供のころから経験させておく
ページ57
積極的に言いたいことを言って、喧嘩して仲直りするという経験はとても良いことだと思います。だから子供のうちからさせておくと良いでしょう。
揉め事を避けて自分の考えをきちんと相手に伝えずに黙っていると、伝え方を覚えることができません
もめてもいいから自分の考えをちゃんと伝えていく。結果、もめても仲直りする方法が身に付きます。
だから子供の頃からもめる経験をしておくことは社会に出た時役に立つと思うのです
それは正しいな、と私は思いました。
大人になっても、身近な人間とのもめごとは頻繁におこるもの。
特に、自分が好き勝手に行動できない会社員の場合、もめごとから逃げられないです。だからこそ、もめごとへの対処方法を身につけることは必須のスキルです。
子供を持つ親として、子供同士のもめごとを見てしまうと親が介入してしまいたくなります。
特に、自分の子供が誰かとトラブルになった場合です。
どこまで親が子供の前に出ていくのがいいのか?
子供がトラブルに遭うたびに判断が難しいです。
子供が希望すれば介入するが、それ以外はとりあえず静観しておく
私の方針はこうです。
子供の身体に危害が加わるような状況になった場合は、積極的に親が介入する。そうでない場合は、子供たちの様子を見守る。
だたし、子供が親に悩みを相談してきた場合は、しっかりと話を聞く。そして、親が間に入って話をしてほしいかを子供に聞く。もし、子供が親に解決をしてくれたいと言った場合は、介入をする。(介入の仕方は、直接子供たちにトラブルに入るか、まずは学校の先生に相談するかは、その時の緊急度合いの判断によって決めます)
一方で、子供が、親の介入を嫌がった場合は、無理に親が間に入らないようにしています。
ただし、あとから取り返しのつかない事態になることは避けたいので、子供には常にこう言い聞かせています
「困ったことになったら、いつでも相談してきて。親でもいいし、親に言いにくかったら学校の先生でもいい。先生にも言いにくかったら、周りの友達でもいい。
とにかく、一番いけないのは、困っていてどうしようもない状態なのに、自分1人で解決しようとすること。一人で抱え込んで、誰にも相談しないことだ」
と常に言っています。
むやみやたらに、子供のトラブルに親が介入すると、子供がトラブルを解決する力を付けられくなります。一方で、あまりにも放っておくと、身体に危害が加わったり、心を病んでしまったり、取り返しが難しい事態にもなりかねません。
その辺のさじ加減が一番難しいところですが、とにかく、親としては子供の毎日の様子をしっかり観察するのが大事だなって思っています。
[ad#co-1]
まとめ
子供のもめごとは、いったん静観。
大人になったあとにも必ず起こる、もめごとへの対処の練習になります。
でも、親としてはしっかりと子供の様子を見守り、取り返しのつかない状況になりそうなら、積極的に介入するべきと思います。
P.S
また、ひろゆきさんは、こんなことも言っています。
「大人になったら、優秀な人ほどもめ事が多くなる。なぜなら、忙しくて時間がないので、全ての人にいい顔向けなんてできないから」
人間関係のトラブルがあるってことは、問題ではなく、価値のある人であるって証拠とも言えます。もめごとが起きること自体をそんなに心配することはないでしょう。
親として、こういう考え方で子育てをしてもいいんだ。
という参考なる本でした。
「僕が親ならこう育てるね」
【この記事を読んでいる人はこちらの記事も読んでいます】