こんにちは、国際結婚ライターのハノンマルです。
北朝鮮が日本へミサイルを打ち込む可能性はあるのか?
なんとなく、漠然とした不安があります。
実際のところ、どのくらい危ない状況なのか?
そして、もし北朝鮮が狙うとしたら、日本のどこに打ち込む可能性が高いのか?
つい先日、 橋下徹さんが司会をするテレビ番組、テレビ朝日「橋下×羽鳥の番組」で、北朝鮮問題が取り上げられていました。そこに、元防衛大臣の石破茂さん(自民党)と前原誠司(民進党)さんが出演され、持論を展開されていました。
今回は、これらの方のコメントを基にお話します。
スポンサーリンク
北朝鮮が日本へミサイルを打ち込む可能性はあるのか?
【米空母 北への攻撃射程内に】米太平洋軍のハリス司令官は空母打撃群が北朝鮮への攻撃射程内に入ったと明かした。「先制攻撃の様々な選択肢がある」と述べた。 https://t.co/Wo1jvhwut4
— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) April 26, 2017
冒頭のお二方の答えはもちろん、
「北朝鮮が日本に向けてミサイルを発射する可能性は、もちろんある。」
です。
まあ、そりゃそう答えますよね。政治家の方も、無責任なことは言えませんから。
じゃあ、今すぐにでも打ち込む可能性があるのか?
それに対しては、
「今すぐにミサイルを発射することはないとは思うけど」
という見解です。
では、どんな時に遂にミサイルを発射する可能性があるのか?
それは、北朝鮮がアメリカに追いつめられ、もう後がなくなった時。
最後の抵抗として、ミサイルをやけくそに発射する可能性があるとのことです。
この辺りの見解は、多くの軍事ジャーナリストが言っていることと同じですので、特に真新しい意見ではないですが。(こちらの記事で取り上げた軍事専門家の意見も同様です。)
じゃあ、北朝鮮は日本のどこを狙ってミサイルを発射する可能性があるのか?
前原さんの答えは、
「もっとも可能性が高いのは、日本の政治の中枢、つまり首都東京」
という回答です。
前原さんは、テレビでの立場上「分からない」とは答えられないので、一応「東京」と回答されたのでしょう。
でも、上述したような最期の状況下になると、北朝鮮はもう見境なく、持っているミサイルを乱発する可能性があります。
なので、本当の答えとしては、日本のどこにミサイルが落ちてもおかしくはないでしょう。
なんとも、答えになっていない回答ですが、国同士の戦いの話ですから、我々一般の人には予測は不可能としか言いようがありません。
この番組の最後に、ある女性タレントが、
「北朝鮮のミサイル攻撃に備えて、私たちはどう備えればいいのですか?」
と質問されていました。
石破元防衛大臣の答えはこんな感じです。
「国民一人一人が、危機感を持って行動するしかない」
こちらについても、なんともすっきりした答えではないですが、筆者はこのような回答であっても仕方がないだろうと思います。北朝鮮がミサイルを打ってくるかもしれないからと言って、私たち一般の国民はどうしようもないですからね。(この話については、こちらの記事でも書きました)
今、日本でも核シェルターを製造販売している会社への注文問い合わせが殺到しているそうです。でも、値段は2000万円以上もするそうです。だから、今すぐ核攻撃対策をすると言っても、現実問題無理です。
スポンサーリンク
まとめ
- 政治家の見解は、北朝鮮が日本へミサイルを打ち込む危機があると考えている。
- 打ち込む時期としては、北朝鮮が崩壊寸前の最期の抵抗をする時期の可能性が高い。
- そして、日本のどこにミサイルが落下してもおかしくない。
ありきたりの回答で、今回はすっきりとした答えの記事が書けません。でも、すっきりと回答出来ないからこそ、日本の国民が漠然とした不安にさいなまれてしまうのでしょうね。
関連記事はこちらです。
↓
アメリカの北朝鮮攻撃が日本の生活に影響?避難区域指定の備え方