こんにちは、国際結婚ブロガーのハノンマルです。
この10年で英会話の学習方法がガラっと変わった気がしています。
というのも、私は約10年前、英会話学校のNOVAで駅前留学で英会話を勉強してきた人間です。(受講レッスン数は300回以上)
でも2018年の今、対面ももちろんありますが、それよりも人気があるのがオンラインでの英会話学習。
駅前店舗での対面レッスンと違って、
- 生徒が教室にわざわざ通う手間がないこと
- 店舗型の教室がないため、授業料が格安であること
そんなことから今、オンラインでの英会話学習が非常に人気です。
私自身の今の英会話学習方法については、幸いにも就業している会社が英会話教育に力を入れており、会社の教育制度を利用して英語を勉強しています。
一方、もし会社の教育制度がなくなったり、今の会社を辞めた場合、
「次はどこで英会話の勉強をしようか?」
そんなことが気になりました。
そこで、
「仕事に直接役立つビジネス英会話をオンラインで勉強するなら、どこの会社・サービスを使用するか」
について調べてみました。
調べた対象の会社について、オンライン英会話を提供する会社は無数にありますので今回は三社に絞りました。
- 先生とのマンツーマンで受講できる
- 講師のレベルが高く質が良い
- ビジネス英会話を教えるコースを取り扱っている
この条件を満たすと思われる、大手オンライン英会話サービスを提供している下記の3社です。
今回の調査では、
「私自身が、今後身銭を切ってオンラインで英会話学習するならどこが良いか?」
と、自分が申し込むつもりで真剣に調べました。
目次
オンラインビジネス英会話(マンツーマン)3社の共通点は?先生の質を比較!
比較した3社とも当然ながら、ホームページがあります。各社ともホームページにはたくさんの情報が盛り込まれています。
私は各社ホームページをじっくりと見て、まずは共通点を調べました。
その結果、冒頭でもお話したように、
「ビジネス英会話を教える経験が豊富で、ハイクオリティの講師を揃えている」
のが各社の共通点です。
講師のプロフィール情報を読むと、高学歴であったり、大学で英語を教える仕事をしている講師、一流企業に勤めた社会人経験のある講師など、これまでに実績のある先生が在籍していることが分かります。
講師について1点違うのは、Mainichi EikaiwaとBBTオンラインは、ネイティブスピーカー(Native speaker)であるアメリカ、イギリス、カナダなど出身の方が担当されています。
一方のビズメイツは、基本的にはフィリピンの方が講師のようです。フィリピンの場合、公用語として英語が使われていますが純粋なネイティブスピーカーではありません。
ただ、各社それぞれ英語を教える専門の講師の方が教えてくれることは間違いないと感じました。
受講可能時間帯の違いを比較
では次に、オンライン英会話を受講できる時間帯の違いはどうでしょうか。昼間は忙しく働くビジネスマンであれば、受講可能な時間帯は気になるところです。
結論から言うと、3社ともほとんど大差はありません。
細かく言うと(すべて日本時間表示)、
- Mainichi Eikaiwaは、朝6時から夜24時まで
- BBTオンライン英会話は、朝6時から夜23時まで
- ビズメイツは、平日は朝5時から14時・夕方18時から夜25時まで、土日祝日は朝5時から25時まで
ビズメイツについては、始まりと終わりが1時間程度長いのが特徴です。
「朝5時から英会話のレッスンを受講したい」「夜中の12時からレッスンを受講したい」という方は、ビズメイツが便利でしょう。
そうでなければ、受講可能な時間帯に大差はありません。
オンラインビジネス英会話(マンツーマン)のレッスン受講料金の違いを比較!
次に受講料金について。
身銭を切るので、当然ながら支払うお金は重要なポイントです。
冒頭でも言いましたが、駅前の教室に通う対面型の英会話学校に比べると、3社とも激安格安です。
私は10年前、英会話学校のNOVA に通っていたとき、
「40分のグループレッスン(最大4人)で1レッスン2,000円」を超えるレッスン料を支払っていました。
当時のNOVAで、マンツーマンレッスンにするとその約3倍、6,000円以上を40分のレッスンで支払う必要がありました。
そういう実体験の記憶がありますので、今回調査したマンツーマン型のオンライン英会話3社とも、
「めちゃめちゃ安いじゃない!」
と思いました。
テキスト代金は無料
各社比較の前に、3社の共通点は
基本的に教材費(テキスト代)が掛からないということです。
私がNOVAに通っていた当時、入会金を支払った記憶があります。また、テキスト代が1冊5,000円~6,000円くらい掛かった記憶があります。しかも、レベルアップしたらまた別のテキストを購入しないといけませんでした。
当時はそれが当たりまえと思っていましたが、時代が変わったんですね。今やオンライン英会話では、入会金もテキスト代も掛からないのがスタンダードということを初めて知りました。
では、個別に料金体系を見ていきます。
ここでは3社とも「ビジネスコースの中で、最も価格が安くなるプランを選択した場合」の料金で比較します。
料金比較が出来るように、「1レッスン50分のレッスン時間として換算」した金額で比較します。
Mainichi Eikaiwaのレッスン受講料金は?
1レッスン50分のレッスンを1レッスン当たり、1,980円で受講できるコースがあります。
マイオーンペースという、ポイント制のレッスンです。
一年間の有効期限で120回分のレッスンが受講できます。
毎月10レッスンずつ受講した場合、受講レッスン料は
1か月19,800円
という計算になります。
Mainichi Eikaiwaの魅力的な点は2つあります。
1つは、ポイントが1年間有効な点です。
あとから取り上げるBBTオンラインは、ポイントの有効期限が6か月です。それに比べて、2倍の期間も猶予がある点が魅力的です。(ビズメイツはポイント制ではないので比較対象外)
さらに、ポイントの有効期限は、
「もし1年以内にポイントを消化できなくても、追加でポイント(レッスン)を購入すれば消化しきれななかったポイントも延長が可能」
です。元々あったポイント分も、新たに買った最新のポイント有効期限まで延長することができるのです。
そしてもう一つ、
「購入したレッスンのポイントは、家族でシェアして使うことができる」
点も魅力です。
例えば、兄弟で半分に分けて使ったり、お父さんやお母さん(息子や娘さん)と一緒に使うこともできます。
そうすると、一人当たりの負担額を実質半分にすることができます。
あるいは、何かの事情があって1年内にポイントを使いきれなくなっても、家族の他の方にポイントを消化してもらうことができます。
Mainichi Eikaiwaの料金体系についての最大の魅力は、
「買ったレッスンを受講せずに、お金をドブに捨てるといった可能性が極めて低い仕組み」
という点です。こういう点が非常に良心的と感じています↓
Mainichi Eikaiwaのオンラインビジネス英会話コース
BBTオンライン英会話のレッスン受講料金は?
次に、BBTオンラインの場合です。
コースは、ビジネスコースとマネジメントコースがあります。ここではビジネス英会話を学ぶ条件で比較していますので、ビジネスコースで考えます
こちらも、Mainichi Eikaiwaと同じく、ポイント制のレッスンが存在します。
購入出来るポイント数は複数選べます。ここでは、先ほどのMainichi Eikaiwaと同じく120回分で考えます。
ただし、BBTオンラインの場合、1レッスンの時間は25分です。
1レッスン50分換算で計算すると、
1レッスン50分のレッスンで2,160円で受講できることになります。
毎月5レッスン(50分/1レッスン換算)ずつ受講した場合、受講レッスン料は
1か月12,960円
という計算になります。
先のMainichiEikaiwaと比べると、1レッスン(50分/1レッスン)当たりの単価は高いです。
ただし、先ほどのMainichi Eikaiwaとの違いは、BBT オンラインの場合、
「オンラインの英語音声教材」
もついている点です。
オンラインで講師との英会話レッスンだけでなく、音声教材で予習や復習をしたい方にとっては魅力的です。
「Mainichi Eikaiwaより1レッスン当たりの受講料金は高いけど、同時に英語の音声教材も手に入れたい」
という場合は、BBTオンライン英会話がおすすめです。
※ポイントの有効期限は6ヶ月間です。Mainichi Eikaiwaのように、ポイントの有効期限を延長する裏技が使えない点は要注意です。
オンライン英会話ビズメイツのレッスン受講料金は?
ビズメイツのレッスン料金は、驚く価格が提示されていました。
1レッスン50分あたり、580円の受講料になります。
(ビズメイツのホームページでは、1レッスン25分あたりの料金で表示されていますが、本記事では1レッスン50分に統一して料金計算をしています)
激安なのはなぜか?
それは、講師がフィリピンの方であることが関係していると思われます。英語ネイティプの国より、フィリピンの方が人件費が安いためだと私は思っています。
【関連情報】
オンラインでなく現地留学をするなら、フィリピンもアリです。資料請求をするだけなら無料なので、請求しない理由はありません。後悔しないように、しっかり比較検討するべきです。
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さて、プランの詳細に注目です。
「毎日50分プラン」です。毎日です。
月額料金は、「毎日50分」を受講した分の料金がかかります。月額18,000円です。
本当に毎日受講しないといけません。
もしある1日、「都合が悪かったり」「体調が悪くてレッスンを受けられなかった」としても、翌日以降にまとめてレッスンを受講することはできません。
「とにかく、毎日毎日強制的に大量の英会話練習をしたい」
という場合、ビスメイツは魅力的だと思います。
オンラインビジネス英会話を学ぶ目的や受講スタイルによって、こんな選び方が出来そう
さて、今回の記事では
「自分が身銭を切るなら、どのオンライン英会話会社を選ぶか?」
について検討しました。
私は、今は会社の教育制度を使って学習しているのですぐに申し込むことはありません。でも、今後の状況によっては3社のうちいずれかのサービスに申込みをするかもしれません。
その時のために「こんな条件なら、ここの会社のサービスを選ぶのが良いかも」というメモを書いておこうと思います↓
気軽にネイティブスピーカーからビジネス英会話を学ぶならMainichi Eikaiwaを選ぶ
- ネイティブスピーカーの質の高い先生から教えてもらいたい
- でも、会社やスパルタ塾のように、プレッシャーにさらされながら緊張バリバリの環境で勉強をするのは嫌だ
こんな心境であれば、Mainichi Eikaiwaを選ぼうと思います。
ちなみに、Mainichi EikaiwaのHPを見ると、
Mainichi Eikaiwaはネイティブ講師のみのオンライン英会話業界ナンバー1
引用元:https://www.mainichieikaiwa.jp/
と書いてあります。
「何を持ってナンバー1なのかな?」
と疑問だったので、Mainichi Eikaiwaさんの事務局に問い合わせをしてみました。
すると、
- 生徒さんの満足度が高い
- 生徒さんのリピート率が高い
という点に実績があるとのことでした。
気軽だけど、まじめに本場の講師に教えてもらいたいなら、
ビジネス英会話がオンラインでお気軽に学べるMainichi Eikaiwa
と私は感じています。
ちなみに、Mainichi EikaiwaのHPを読むと、
「仕事での英語のプレゼン練習」「キャビンアテンダントを目指す方向けの英会話練習」など、授業内容を個人の希望に合わせて柔軟にカスタマイズしてくれるようです。
「ポイント有効期限の延長」や「家族が代わりにポイントを使える」などの条件からみても、Mainichi Eikaiwaはなかなか融通が利きそうな気がしています。
超ストイックな環境に身をおきたいなら、BBTオンライン英会話を選ぶ
一方で、
- 気楽な気持ちじゃだめ!
- 今すぐ、短期間で劇的にビジネス英会話を向上させたい!
そんな心境、あるいは状況に追い込まれている場合なら、BBTオンライン英会話を選ぶでしょう。
ストイックさを求めるなら圧倒的にBBTだと私は感じています。
というのも、講座の中で昇格試験があるのです。
なんだか、会社の昇進試験みたいです。
一定のレッスンを受けたあと、昇格試験を受けます。
試験に合格すれば上のランクに上がれますが、試験に落ちればまた受験し直し。
試験に落ちないよう、付属の動画教材で予習や復習をしっかりやらないといけないプレッシャーの中、英会話をストイックに勉強する覚悟があれば、私はBBTオンライン英会話を選ぶでしょう。
とにかく毎日、場数をこなしたいならオンライン英会話ビズメイツを選ぶ
純粋なネイティブスピーカーが講師でなくてもよいから、
- 毎日毎日、英語を浴びる環境に身を置きたい
- 英語をしゃべる場数を増やし、英語を話すことにいち早く慣れたい
という状況であれば、ビズメイツを選ぶと思います。
本記事で取り上げた「毎日プラン」は毎日レッスンを受講するプランです。
とにかく英語を話す機会を毎日継続したい場合には最適です。
料金的には、今回比較した3社の中では、同一時間単位(50分換算)で計算して、圧倒的に安いです。
ほぼ毎日確実にレッスンに参加出来る状況であれば、金額的にお得です。
まとめ
マンツーマン型のオンラインビジネス英会話の大手3社の特長、サービス内容、料金などの比較を行いました。
申し込む動機によって、どの会社のサービスを選ぶかが違ってくると感じました。
本記事を読まれてる方へのご参考になれば幸いです。
コメント
e-メディアボックス 運営者様、
突然のご連絡失礼いたします。
私は人生をイージーに歩むブログ(https://mwwjapan.com/)を運営しているアマンドと申します。弊ブログでは、人生を豊かに歩むための情報を発信するという目的で、英語、転職の記事を中心に掲載しています。
今回は、貴社サイトの記事(https://embox2.com/online-bussiness-eikaiwa-hikaku)を拝見し、弊ブログとは異なる視点からの非常に役立つ記事だと感じ、ご連絡差し上げました。
弊ブログにおいて、たくさんの訪問者に対して役に立つ情報を提供できるように、相互リンクという形で貴サイトを紹介させて頂きたいと考えております。
それぞれのオンライン英会話スクール関連記事内でお互いに紹介(do follow)という形を取らせて頂けれると幸いです。
今回は、突然のご連絡で大変恐縮ですが、ご検討頂けますと幸いです。
ご要望なども含め何かございましたら、ご連絡のほど、宜しくお願いいたします。
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