2018年11月24日追記
大阪万博に決定しました。2025年が楽しみです!
以下は、2017年5月時点の情報です↓
——————————————
約8年後に迫った2025年の万博。
2025年の万博に日本の大阪が立候補する予定です。
さて、この2025年の万博の候補地はいつ決定するのでしょうか?
そして、立候補した大阪に対して最もライバルなる国はどこでしょうか?
そんな情報を簡潔にまとめてみました。
スポンサーリンク
2025年の万国博覧会の候補地はいつ決定するの?
松井知事が誘致「五輪後の日本経済牽引を期待」2025大阪万博とはどんなもの
愛・地球博とくらべ、準備不測や、高度経済成長期のように大型事業が経済効果を生むことができるか、懸念する声もあります。(THE PAGE) https://t.co/EwDwUbWxwl #万博 #カジノ— 泉佐野りんくう国際観光振興協議会事務局 (@izumisano_IR) April 15, 2017
まず、2025年の大阪万博の候補地決定は、来年2018年の11月頃だそうです。
大阪府は「健康、長寿」のテーマを売りに、来年2018年の春に、博覧会国際事務局(BIE)へ立候補の申請をする予定です。
ということで、まだ正式に立候補を表明した訳ではないそうです。
今はまだ大阪は、どのような戦略で万博の誘致を獲得するかのかを検討している段階と言えるでしょう。
大阪のライバルとなる誘致先はどこか?
さて、その大阪に立ちはだかるライバルはどこの国でしょうか?
それは、フランスです。
フランスのテーマは、地球温暖化対策を始めとする「環境」、そして「健康」「教育」「文化」です。
開催地の中心はパリ。
フランスでの万博開催が決めれば、200キロにも続く地下鉄の建設を計画しているとのことです。
一方の大阪の場合は、大阪の人工島「夢洲(ゆめしま)」 が会場の中心になるみたいです。
大阪の夢洲といえば、万博以外にも「大阪カジノ構想」があったりと、広大な土地の活用方法が検討されている場所です。
その一つとして、今回の万博の誘致という話が出ています。
万博開催後の継続する費用負担を考えると、、、
ところで、大阪万博を開催した場合に掛かる費用の見積もりは、
- 会場建設費が、1200億~1300億円
- 運営費が、約700億円程度
かかるとのことです。
参照元:https://www.sankei.com/column/news/
161002/clm1610020001-n1.html
一方の万博開催中の経済効果の試算は、
- 3000万人の来場者があり、約6・4兆円
とのことです。
問題は、万博開催までに掛かる費用というより、万博開催後でしょう。
万博開催による経済波及効果とはいっても、その万博期間中の一時期だけに集中します。
一方で、開催後の施設の運営費は、常に毎年かかってくるお金です。万博開催後も、作ったハコモノ施設は半永久的に残ります。
また、 こちらの記事にあるように 今のご時世でパビリオンで展示を行う万博を開く意義が本当にあるのかどうかというのは、また別問題として議論されるべき問題です
引用 https://www.sankei.com/column/news/
161002/clm1610020001-n1.html万博は19世紀後半に産業革命以降の技術文明の見本市として始まったが、もはやパビリオンで展示を競うのは古い。
今はインターネットの時代です。箱物を作らなくても、本来の万博でアピールしたい内容自体は、ネットの動画配信などで十分に世界へ発信出来るる可能性があります。しかも、タダ同然で。
大阪・夢洲の土地活用が最優先の理由で万博を誘致するのであれば、本当に万博を誘致する必要があるかどうか、原点に戻って大阪府民の意見も反映させる必要があると考えます。
だって、大阪万博を開催するということは、
「大阪府民を中心に、日本の国民が大きな税金負担をして万博を開催する」
ということですからね。
空き地の活用ありきで万博誘致の話だけはしないでもらいたいものです。
スポンサーリンク
まとめ
2025年の万博開催決定は、2018年の春の予定。
ライバルは、フランス(パリ)。
まだ時間はあります。本当に大阪で万博を開催する意義があるのか、大阪府や国は、国民が経済的に豊かになるのかの視点で、是非検討を進めてもらいたいです。
<この記事を読んだ人はこちらの記事も読んでいます>
東京オリンピックの喫煙規制対策の問題は?海外(北京)の受動防止策
同性カップル(大阪男性)の里親は誰でどんな人?子供はいじめなく幸せ?