50歳から会社でどう生きていくか?戦略を考える指南書「佐々木常夫・50歳からの生き方」

50歳からの生き方

東レの社長されていた佐々木常夫さんの書籍

「50歳からの生き方」

40代に入った私にも、このタイトルの本にひかれて読みました。

50歳ってもうすぐじゃない?

って感じるようになったんですよね。あっという間に1年が過ぎることを感じるため、多分50歳になるのもすぐな気がして。

タイトル通り、50歳からの生き方の指南書として1つの参考になる本でした。

年をとればとるほど、人生、先が短くて、だんだんと面白いこともなくなっていっちゃうのかなーっとくないのかなとか思うかもしれません。

でも、本書を読めば、まだまだ人生は長いという勇気をもらうことができます。

な~んだ、そんなありきたりな本か!と思うず、一度読んでみると参考になること間違いなしです。

スポンサーリンク

50代からは仕事最優先から、人間関係に軸足を移していく

本書を読んで私が一番響いたのは、「これまでは会社中心の仕事最優先で生きてきた人であっても、50代からは徐々に人間関係を軸にした生き方にした方が生きていくのが楽しくなる」と感じた点です。

仕事人間のまま60代になってリタイアしたら、その後の生活がいかに惨めになるか?

佐々木さん自信の実体験や、佐々木さんが周り人を見ていて感じたことが本書に書かれています。

人生の先輩の言葉として、仕事だけやってりゃいいっていう考えを改めてくれました。

以下、本書からメモした箇所を1つ引用します。

50代過ぎたら仕事で全力投球すればいいってものでもない

ページ63の「何が起きても「あ、そう」と笑う」

全力投球の働き方が通用するのは40代まで。

50代からは「格闘モード」を少し緩め、「細かいことは気にしない」「ま、どうでもいいや」くらいの感覚、いわば「鈍感になる」くらいでちょうどいいのではないかと思います。

40歳前半の私も、まったくその通りだなあと納得しました。

20代、30代って、ガンガン働いても、まだまだ力が有り余っていました。夜中まで働いても平気でした。

でも、今は長時間働くと疲れるし、集中力が持たないですね。最低でも1時間に1回は席を離れて、ちょっとふらっと歩かないと落ち着きません。

やっぱり、むやみに全力投球の仕事って、年を重ねるほど難しなるな~っていうのは自分の身体が教えてくれています。

フルスイングではない、40代、50代なりの戦い方にシフトしていかないと、しんどくなってくることが分かりました。

では、どう変わればいいのか?

人それぞれ違って正解はないので難しいですが、本書はどう変わればいいのか?

を考える参考になります。

40代、50代なりの仕事での戦い方を考える

ちなみに、私が考える1つの変わり方はこうです。若いときには、目の前にある仕事だけにフォーカスして仕事を全力投球すればいい。一方、40代、50代からは仕事の全体像を俯瞰してチームの仕事全体が上手く回ることにも配慮していくこともやっていく。

チーム全体をまとめるとか、仕事の全体像を把握するって、長い経験が合った方がやりやすい仕事です。

年を取ったら取っただけ、若い人が持っていない経験値を積み重なります。その経験値を生かせれば、目先の全力投入ができなくなった40代50代でも、仕事で役に立てることあるでしょう。

中年からは、よし、この作戦で仕事をしていこう!

と考えるときの1つの参考になる本でした↓

韓国コスメの期間限定セール品は、定期的に要チェック↓

--------------------
韓国コスメ買う前に、一度はチェックしないと損するかも↓
公式サイト【スタイルコリアン・Style Korean】

------------
スポンサーリンク






シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする