学生の頃、毎週ナンパをしていた
なかなか公務員にはいないタイプの方が書かれた本
「日本一おかしな公務員(山田崇さん)」
- 公務員にこれからなろう、なりたいと思っている若い方
- 一般のサラリーマン、特に保守的な会社にいる会社員
が参考になる本です。
私が本書を読んでメモした箇所を記録しておきます。
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計画に時間掛けずに、さっさと動けや
PDCA はPlan Do Check Action が一般的に使われている用語。
だが、公務員の山田さんは、 P プランを飛ばしちゃって、さっさとDから始める。
そして、最後の A は apologize 謝る。
つまり、
あとから怒られてもいいから、頭で考えすぎずに、さっさと行動しちゃえ
という生き方をされている。
→保守的と思われる公務員の方には珍しい考え方ですね。
私は民間企業に勤めていますが、超保守的というか、おとなしい人達が集まった会社です。
自分から行動すると損する、目立たない方が得。
といった考え方の人達が多いです。実際、私もそんな考え方に染まってしまっていることに気がつきました。
それの何が問題かというと、私が社外で活動しているWEBサイトの運営においても、保守的な考え方でやってしまっているということ。
勉強ばかりしちゃって、なかなか、実際の行動に移せない自分がいます。
見切り発車でもいいから、どんどんやっちゃえよ。
この本で、その大切さを再認識させられました。
私が好きな堀江貴文さんの本でも、「さっさと行動しろ」と、同じようなこと言ってますが、
どこかでやっぱり、
「それって、堀江さんだからできることだよね?」
と思ってしまう部分があるんです。
でも、この本の著者の山田さんは現役の公務員の肩書を持ちながら、堀江さんのようなバイタリティのある行動をされているので、私にとっては、より説得力がありました。
これだけでも、本書を読んだ価値があります。
ナンパは一人ずつしかできない
例えが分かりやすくて、理解できました。
なんのことかというと、
「まずは、誰か1人に向けて発信、伝えようとすればいい」
ということ。
私の話でいうと、
ブログを書いて、メルマガを発行して、とやっていても、
自分の発信なんて価値があるのかな?
多くの人の役に立つのかな?
と不安になる時があります。
でもこの山田さんが言っていたのは、
情報を公開した途端、人々はその情報をそれぞれの仕方で解釈する
(本書から引用)
必ずしも、自分の意図通りに人が解釈してくれなくてもOK.
内容を勘違いしたり、テーマを見なかったり、何か行動すれば、人それぞれが解釈をして、人が寄ってくる
ということ。
誰か一人にでも自分のメッセージが届けば、その後は2人目3人目と続いて人が集まってくるから心配する必要なしと私は解釈しました。
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一旦仕事を中断した人は想像以上に仕事への自信を失っている
出産の為に会社を辞めたお母さんたちはスキルやお金がないわけじゃない。彼女たちが復職できないのは自信がないからだ
本書引用
なるほど、そうだったのか。
仕事をしたくても、一旦仕事から離れたお母さん達が多いということを知りました。
私は、クラウドワークス経由で、たまに、ちょっとした仕事の依頼をすることがあります。
例えば、ブログ記事一件400円で書いてもらうとか、アンケートを出して100円くらいで回答してもらうとか。
そんな安い金額で、受注者側は不満じゃないのかな?
とよく心配していました。(じゃあ、単価上げて発注しろよ!って話ですが、、)
でも、そんな心配をよそに、
専業主婦と思われる方からは、
「私なんかにお仕事の機会をくださり、ありがとうございます」
なんて言葉を色んな人からもらった経験があります。
なるほど、報酬金額ももちろん大事だけど、主婦の方の中には、
「自分でもお仕事できるのかな?」
と不安な人が沢山いるってことを本書から再確認できました。
本書は全然、「公務員とはこういう仕事」なんて、ありきたりのつまんない内容ではありません。面白い内容で勉強になりました↓
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