2017年10月22日のヤフーのトップページに、「晩婚化・晩産化歌で職場へ妊活宣をしたい女性のニーズが多い」という記事が載っていました。
その記事の中で、
「会社や職場の同僚が気になり、妊活宣言がなかなかできない」
と悩んでいる女性が多いということを知りました。
「キャリアの妨げになるのではという懸念から子どもを持つことを先送りして、気付いたら妊娠しづらい年齢になっていたという人は多い」
引用元:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a
=20171022-00010000-otekomachi-life
ここ最近、
女性の管理職の増加、ワークライフバランス、プレミアムフライデー(すでに死語?)、残業制限など、
働く女性への周りの理解、職場の労働時間の抑制につながる言葉はよく聞きます。
でも、実際には仕事でバリバリ働いている女性にとっては、まだまだ深刻な悩みがあるみたいです。
この記事を書いている私は女性ではなく、妊活の経験談など実際に役に立つ情報は提供できません。
ここでは、15年間会社勤めをしてきた30代後半の男性の視点で、「会社に気を遣ってしまう」点について、私の意見を述べたいと思います。
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目次
会社や同僚に気を遣って、子供を作ろうとすることもできないなんて。。
【職場で妊活宣言 広がるニーズ】不妊治療をする人が増え、職場で「妊活宣言」をし環境作りをする人も出ている。こうした中、まだ数は少ないが、出産支援に取り組む企業も出てきた。 https://t.co/aYgiquCCNR
— Yahoo!ニュース 速報や地震情報も (@YahooNewsTopics) 2017年10月21日
私が、冒頭で取り上げた「妊娠活動を職場に理解してもらうのが大変」っといった記事を読んで思ったのは、
「会社や他人なんて気にせず、堂々と妊活すればいいやん。いざとなったら、どちらも助けてくれないんだから」
です。
会社や他人のことでこんなくだらないことで悩まれて、正直可哀想だなと思います。
と思っていたら、今回取り上げられた記事下のコメント欄を見ると、私と同じようなことを思っている方がいました。
妊娠適齢期なんて期間限定なんだから職場なんて気にしないでいい。仕事が忙しくて妊娠出来なくても会社が責任とるわけじゃないしね。自分の人生、時間をもっと大事にしなきゃ。
引用元:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a
=20171022-00010000-otekomachi-life
私もその通りだと思います。
会社規則で認められている範囲であれば、「自分の好きなようにすればいいやん」と思います。
とは言っても、実際に自分だけ短時間労働をしたり、休職をしたり、簡単にできませんよね?
私は男なので、妊活で悩む女性の気持ちは理解できないかもしれませんが、「有給休暇を申請する」ときと同じ心境なのかなと勝手に想像しています。
有給(年休)については、会社員であれば誰もが悩む問題だと思います。
会社の上司や同僚の目を気にせず、会社から与えられた有給休暇を好きなように消化できる人なんて、全体の1割もいないでしょう。
(妊活についても、心境は基本的に同じだと思います。もちろん妊活の場合、一般の有給と違って、休暇や時間短縮勤務の日数が多いため、会社や同僚に与える影響はより多いですが)
過度に「出世しよう」「同僚に気に入られよう」と思わなければ
私個人の話、私は今の会社に新卒で入社し、今年で15年目です。
つい去年くらいまでの約14年間、私は周りの目を気にし過ぎて、有給をなかなか上司に申告できませんでした。
私がいる会社は、年間24日間有給を与えられています。
ここ最近、私が年間に使っていたのは3日くらいでしょうか。(ただし、夏休みに一斉年休というのがあり、5日間全社員が自動的に有給を消化できます)
でも、今年の夏以降は急に考え方を変え、極力月1回のペースで有給を使ってやろうと努めています。(「そんなことで頑張るなよ。もっと仕事しろよ」という声が聞こえてきそうですが。。。(苦笑))
何が私の考えを変えたのか?
それは、「マミートラック」の記事でも書きましたが、今年に入ってから私は
「今の会社で、私が人並みに給料が上がる(昇格する)見込みは0%だろう」
ということに気が付いたからです。
自分の健康や、やりたいことを極度に犠牲にしてまで、会社に忠誠を尽くす気持ちはなくなりました。それからは、平気で有給の申請が出来るようになりました。
「今の会社はあくまで、今この瞬間のお金を稼ぐ一手段でしかない」
と割り切っています。
そうすると、非常に気が楽になってきます。
その代わり、人員整理の話が沸いた時には、真っ先に自分がリストラの対象になるだろうな、という覚悟はしていますけどね(笑)
自分の好きなように行動した結果、会社が受け入れてくれないなら、それ以上しがみついても不幸なだけ
妊活に話を戻します。
自分が納得できるように妊活をした結果、そのあとに会社から酷い扱いを受けようが、退職勧奨を受けようが、それはそれで会社を去る踏ん切りがつくのではないでしょうか。
というのも、会社を休職しようが、短時間勤務をしようが、妊活した人が会社にとって辞めてほしくない人であれば、会社はその人を必死で引き留めるでしょう。
- 妊活に理解がない会社であれば、「この会社は、自分にとってはブラック企業」と考えることができます。
- 妊活には理解がある会社だけれど、「妊活後に他の同僚に自分の仕事を奪われた」のであれば、「自分は、会社に必要ではないんだ」と考えることができます。
どっちのパタンも、その会社にしがみついても、自分が不幸になるだけじゃないでしょうか。
だったら、自分の好きなように行動した方が幸せではないでしょうか。
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まとめ
「会社や同僚に気を遣ってしまう」問題は、その人の持って生まれた性格も関係していると思うので、なかなかすぐに解決するのは難しいと思います。
でも、妊活が出来る最適な時期があるのも事実でしょう。
会社や他人の目を気にして、妊活の時期を逃してしまうなんてとてももったいないことだと私は考えます。
P.S.
私が会社について割り切った考えが出来るようになったのは、
堀江貴文さん(ホリエモン)さんの本の影響も大きいです。
特に、下記の本を読むと
「他人を気にせず、自分の好きなように行動すればいいやん」
という気持ちを後押ししてくれますよ↓
堀江さんの本の中で、私は一押しです。
コメント
[…] 妊活宣言を会社(職場)に言えない人が多い?同僚の目や仕事がそんなに大事? […]