どこの部署でどんな仕事がしたいか何も希望がない自分は無能なのでしょうか?劣等感を感じる必要ないと安心できた本

社会人として、会社員として組織の一員として働く事になった。

会社に入って自分は何をしたいのか?

どんな仕事をしたいのか?

どの部署で、どんな職種で働きたいのか?

私が新卒で就職活動をしたとき、そして、入社するとき、なんにも希望なんてありませんでした。

どの部署でどんな職種で、どんな仕事をしたいかなんて、なんにもなし。

人によっては、「私はこの仕事をしたいんです!」

って、バリバリ希望がある新人っているじゃないですか。

そんな人と比べると私はいつも劣等感を感じていました。

「自分から志願したい仕事がない私って、駄目サラリーマンの典型なのか?」

と。

考えても答えが出てくるもんじゃないんですよね。

でも、この本を読んで少し安心しました。

それが佐々木常夫さんの

働く君に贈る25の言葉

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自分の仕事の希望がなくても全然問題なし。配属された部門で一生懸命やるだけ

組織、会社から与えられた環境で、偶然に配属された部署で、がんばるのみ。

会社が用意してくれた環境で素直に頑張る。

それって全然悪いことじゃない。

ページ166

私は配属先には特に興味がなくて配属希望の面談の時もどこでもいいと言っていました

私は一貫してどこに配属になっても関係ないと思ってきました。

前にも書きましたが仕事はやってみなければわかりません。

どんな仕事にも面白いところもあれば面白くないところもあります。

とにかく目の前にある仕事を運命だと引き受けて力を尽くせば、必ずそれなりに道が開かれると思います。

むしろ日陰と言われるような部署を経験した方が人間として強くなる

自分でやりたいことが特になくてもOK.

むしろ、「俺はこれがしたい!」って意思が強くあるのであれば、

組織の中で会社員として働く必要なんてないですもん。

自分で会社起こして、サラリーマンなんか辞めて自分で起業すればいい話。

会社員として働く以上、仕事内容を自分で限定せず、上司から、会社から与えてもらった仕事をしっかりやればいい。

考えたら当たり前のことです。

会社がその人を雇っているんだから、会社がやってほしい仕事を従業員がやるしかないんです。従業員がやりたいことなんて正直どうでもいい。

だから、一部の

「私はこの会社に入って、この職種でこんな仕事をやりたいです!」

っていうこだわりがある社員を見て、劣等感を感じることは全くない。

そんなことを確信できる本でした。

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