煙草を吸い終わった人の口から出る臭いで受動喫煙?職場の三次喫煙被害への対策は?

タバコを吸わない人にとって、受動喫煙は非常に深刻な悩みです。

私もその一人です。受動喫煙と言うと、タバコを吸ってる人の煙を吸ってしまうことを一般的には言うと思います。その点については最近、分煙化が進められ、「明らかに目に見える煙を直接吸い込む」機会は10年前と比べて減ったように思います。

でも最近私は、受動喫煙・タバコ臭いの悩みが発生したんです。つい1週間前、私は職場で部署が異動になり、座席が移動しました。

そしたら、初日からストレスの溜まる出来事がありました。

それは、後ろのおっさん(あえて憎しみを込めて、おっさんという表現を使います)がタバコ臭いんです。

もちろん、職場でぶかぶかタバコを吸っているわけではありません。喫煙場に行って帰ってきた後、ぼわっとたばこのにおいがします。一瞬だけならまだしも、吐く息からタバコの匂いが出ているのでしょうか、ずっと臭いんです。

ついでにこのおっさん、30分に1回以上タバコを吸いにいっています。しかも、座席でマスクをしないで咳をしまくり。「お前いい加減にせえよ」と心の中のストレスを溜めています。そんなストレスを今回の記事で、吐かせて頂きます。

ちなみに、以前私はこんな記事を書きました↓

一見、タバコを吸う人を擁護するような記事。でも、今回は健康被害に遭うかもしれないということで、職場から喫煙者を追放したい気持ちになりました。

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タバコを吸う人から吐き出される口の臭いでも健康被害はあるのか?三次喫煙(受動喫煙)についての専門家の意見を調べてみた

今回はそんな悩みがあって、臭いだけならまだしも、

「もしかしてこれって、体に有害な物質を吸い込んでいるのではないの?」

と心配になり、タバコの匂いだけでも実は体に有害なのではないかということを調べてみました。

直接タバコを吸ってる人の煙を吸うのは受動喫煙。それは二次喫煙というそうです。

それに対して、タバコは目の前では吸っていないけれども、タバコを吸う人の口から出る息、あるいは服に付着したタバコの臭いを吸うことを三次喫煙というようです。

そんな言葉があるのは私は初めて知りました。

で、一番肝心なことそれは、三次喫煙は健康に被害があるのか?

という点です。

調べたところ、これは専門家でも真っ二つに意見が分かれています。

三次喫煙は深刻である説

まず一つ目は、上記ツイッター引用の記事に代表するように、「喫煙した人の体(息)からは概ね30分間、有害物質がたくさん出されている」という説。
目に見える煙を吸っていなくても、タバコを吸う人の近くにいると有害物質を吸ってしまい健康被害があるということです。

三次喫煙はそこまで騒ぐ必要がない説

一方で、こんな専門家もいます。

「三次喫煙で健康被害を大げさに騒ぐ人が多くなってきた。でも実は、三次喫煙での健康被害というものは本当に微々たるもの。タバコを吸う人と六畳一間で密室にいても健康被害は少ないはず」
 
といった説。

これは、さんまさんが司会のほんまでっかTV でも有名な武田邦彦教授が言っています。武田先生の言葉を簡単にいうと、

「6畳一間密室の三次喫煙の場合、実際に有害物質が含まれる割合は喫煙者の1/1000」とのこと。

タバコを吸わない人からすると、1/1000でも有害物を吸い込むのは非常に腹立たしいのですが、ちょっとそこは我慢して考えてみます。

もし1/1000の場合、どのくらい職場で三次喫煙の被害に遭うのでしょうか。

1週間で三次喫煙で有害物質を吸い込む割合は?

私の職場の場合、一週間に5日出勤です。そして、タバコを吸うヘビースモーカーのおっさんと居合わせる時間は、1日のうち8時間と考えます。そうすると、

8時間×5日=40時間
 
1週間は、24時間×7=168時間
 
40÷168=約0.24=約24%

三次喫煙の被害を被る割合はだいたい25%の時間。

そうすると

1/1000×1/4(25%)=1/4000

職場が六畳一間であるわけではありませんが、仮にそう考えた場合、1/4000の有害物質を一週間で吸い込んでいることになります。

それを考えると、「まあ大して健康被害はないか。もう諦めよう」という気持ちになりました。

 三次喫煙がどうしても嫌な場合の対策は?

私の場合は、職場のフロアは100人以上は入れるくらい非常に大きいです。しかも、おっさんは目の前ではなく、後ろにいます。なので、まだ空気が拡散され被害は少ないと思われます。

でも、そうではなく非常に小さなフロアで、しかもおっさんが目の前にいたり、すぐ隣にたりする場合、もっときつい匂いを嗅いだり、健康被害の心配で憂鬱な気持ちになる方がいるでしょう。

その場合、どうすれば良いのでしょうか。

私は、実際に行動には移していませんが、この1週間色々と考えていました。いまのところ、これしか方法はありません。

  • 直接タバコを吸う人に言って、タバコを吸う本数を減らしてもらう。マスクをしてもらう
  • 会社総務や上司に言って、座席を遠くに離してもらう
  • 自分がマスクをする
  • 会社の総務に言って、「勤務時間帯タバコを吸うな」という指示を出してもらう
私も会社に言おうかと考えましたが、「被害の度合」と「会社や上司に波風立てる」を天秤にかけて、「1/4000の被害なら、まぁそこはちょっと我慢しておこう」という結論に至りました。

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まとめ

タバコの三次被害(三次喫煙)は、 どのくらい人間の体に影響するかは正直専門家でも意見が分かれています。素人の私にはもちろん分かりません。

でも、臭いがあるというのは事実。それが不快に思えば思うほど仕事にも影響出るし、健康被害が心配になります。

もし、どうしても臭いが気になる、健康被害が気になるというのであれば、やはり泣き寝入りをせずに本人に直接言うか、会社に相談して対策をするのがよいと思います。

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