人生苦しいけど生きていられるだけで十分というのは本当?曽野綾子さんの本で学ぶ

曽野綾子さんの本1

最近、会社の人間関係でずっと悩まされています。

なんとか解決の糸口が見つからないか?

人間関係に関する本を読み漁ってきました。

(まだ嫌なヤツは私の近くにいるので、嫌な思いはしていますが)

具体的な解決方法で最適な本は、

デールカーネギーの道は開ける

ということはこの記事に書きました↓

会社の仕事のプレッシャーで頭がいっぱいで常に悩んでいる状態を解決してくれる本はやっぱり古典

一言でいうと、

自分の予定をびっしり埋めて超忙しくする。

これは私にとって効果てきめん。間違いなしの解決方法でした。

では一方で、具体的ではなくもっと自分の根幹の考え方を変えてくれる本はないのか?

「生きてるだけで十分に幸せ」

と考えることができれば、もっと生きるのが楽になるなーっと思って、

そういう考えにさせてくれる本を探していました。

その結果、いまのところ今のところこの本が一番よいです。

特に、「人生の苦しさについて」

曽野綾子さんの書籍です。曽野さんは、1931年生まれ。なので2022年現在九十歳を超えている方です。

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自分の生存を脅かされないどうでもいいことに悩まない

長年生きてこられた方が書いた本。

40年ちょいしか生きていない私にとって、重みが違います。

90歳の方が書かれた本です。

仕事の現役世代にとって、

仕事で具体的にこうすればいい

とか、

会社の嫌な人に対してこう接すればいい

とか、具体論が書かれた本ではありません。

仕事論の本とは違う次元で、

自分の考え方を大きく変えてくれる曽野さんの本。

今のところ4冊読みましたが、

特に、

「人生の苦しさについて」という本が一番参考になりました。

本書は、2021年、コロナ禍に出版された最近の本です。

本書から、特に抑えておきたいと思った箇所を引用します。

ページ20

思えば現代の若者たちが生きる権利などということを平気で口にするようになった時以来、

人類は基本的な大きな感動の理由を見失ったのである。

実は生きる権利などというのは早々道端に転がっているものではない。

生きていられたら万々歳なのだ。

そうなんです。

そもそも、生きてること自体が素晴らしいこと。

ありがたいこと。そう思うべきなんですね。

自分を取り巻く狭い世界の中でしか考えないと、

どうでもいい些細な人間関係とか、

生きるのに最低限のお金があるのに、お金の心配をしたりとか。

そんなことで悩んでいたかもしれません。

でも、もっと広く世の中を見ると、

その日一日生きていけるかどうかもわからない人がいることを知ることができます。

明日も生きるられるかどうかわからない人と比べたら、

自分の悩みなんて、取るに足りないくだらないこと

っていうことに気が付きます。

考えの視点さえ高くすれば、小学生の子でもわかるようなこと。

でも、悩んでいるときって、

「自分の悩みって、自分の明日の生存を脅かされるような重大な悩みじゃない」

っていうことに気が付かないんですよね。

曽野綾子さんの本を読むと、

そのことに気が付かせてくれます。

「おいおい、そもそも、そんなに悩むことなの?どうでもいいことに悩んでいない?」

って考えさせてくれます。

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嫌なヤツでも悪ばかりでなく善もある?

次は、

嫌な奴について。

本当にあいつとは関わりたくない

と思う人でも、実はその人もそこまでは悪ではない。

という考え方をした方がいいと気付かされる箇所。

人間は皆、悪だけでも、善だけでもない。

107ページ。

体力が衰え始めてから私がしみじみとわかったのは、

あらゆる人は善なるものと悪なるものとの混合だということであった。

つまり、良いだけの人もなく、悪の塊という性格もないのである。

(中略)

人間はみんな、ほどほどのものであった。

ほどほどに悪くて、ほどほどに良い人なのである

なるほど。まだ私は40台前半。

90歳の方にくらべると当然、

体力があって、血の気もまだまだ盛んな私。

曽野さんの言葉を読んで、

「自分の利益を中心に考えて、他人を見ていた」

と気づきました。

嫌なヤツって自分が思う相手は、

あくまで自分にとって都合の悪い奴。

でしかなかったのではないか?

と。

曽野さんのように、長年経験を蓄積させ、体力が衰え始めると、

「どんな人でも、良いところもあり、悪いところも混ざり合っている」

とおおらかな考えを持つことができるものなのでしょうか?

本書を読んだあと、私が嫌いな人を想像して考えてみました。

でも、やっぱり、まだまだ私はそんな崇高な考え方はできませんね。

嫌なヤツは嫌なヤツのまま。嫌い。自分にとって、害悪なヤツでしかありません。

まだまだ心が狭い人間のまま。

でも、なるべくなら、人の嫌なところだけじゃなくて、いいところも見つけられるように嫌なヤツと接していくと自分の心の安定につながるのかな。

自信がない人が人をいじめる

人をけなす。

いじめる人の心理がどういうものか?

納得のページ。110ページ引用だけしておきます

人間でも、とにかく自分が主導権を握らないと嫌だという人がいる。

そういう人が一人でも同じ職場に勤めていたり、

同じマンションに住んでいたり、

子供が同じ学校に通っていたりすると、

訳もなく標的と決めた特定の人をとにかくいじめるのである。

人をいじめるという性格は、

一つの特徴を持っている。

強いように見えていて、

実は弱いのである。

自分は自分という姿勢が取れない

「自信がない人がキレる(人を攻撃する)」っていう内容が、脳科学者の中野信子さんの本にも全く同じことが書かれていました↓

自分の気に入らないことがあるとすぐにキレる会社の同僚への対処法や考え方が明確にわかった本「中野信子・キレる!」

他人を異常なほどに攻撃する人、いじめる人って、

自分に自信がないんですね。

曽野さんの言い方をすると、

自分に特徴がない。

確かに、一つでも自分に自信のあること。人に負けないと思っていることがあれば、劣等感を感じなくなるので、心に余裕ができる。

おおらかに生きられる。

人を攻撃する人、いじめっ子は、

自分の核がなく、自信がなくて可哀想な人

と思えばいいんです。

嫌なヤツのことを

かわいそうな人

と思うのは非常に重要。

嫌なヤツから攻撃されて、自分が嫌な思いをしている。と考えるのは、思考が内向き(自分を向いている)状態だと思います。

一方で、嫌なヤツのことを

かわいそうなヤツ

と思えるようになっている状態って、思考が外向きになっている証拠。

思考が内向きでなく、外向きになっている方が心の健康によいです。

今は亡くなられてしまった経営コンサルタントの石原彰さんの書籍

を思い出しました。1人称でしか思考できない人はおこちゃま。

2人称、3人称で思考できる人が大人

って感じのことを学びました。

まさしくそれですね。

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まとめ

曽野綾子さん、さすが90年間生きてこられたお方。

40年間しか生きてない私にとって、

おおらかな考え方をするきっかけになる本でした。

一言でいうと、

「まあ、人生ってそんなもんでしょ、

自分の思い通りにいかないことが多いもの」

っていうことを教えてくれます。

P.S

人生の苦しさについて

が一押し。

さらに続いて、さらに心の安定を確保したいなら、

同じ曽野綾子さんさんの

「いい加減で生きられれば」

こちらも精神安定に役立つ本でしたよ

曽野綾子さんの本2

P.S

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