精神科医Tomyさんの本「心の荷物の手放し方」で人間関係の悩みが楽になった件

精神科医Tomyさんの書籍「心の荷物の手放し方」

心が弱っているときに、精神科医Tomyさんの書籍「心の荷物の手放し方」を読みました。

本書は、会社員として生きているとよくあるわ~っていう悩みがピンポイントで描かれています。「描かれている」というのは、フィクションの物語風で書かれている意味です。

人間関係で悩んでいる人は、絶対読んだ方がいい一冊です。

ここでは、本書から特に、人間関係をはじめとする心の悩みに効くTomyさんのメッセージ3つをピックアップします。

精神科医Tomyさんの本「心の荷物の手放し方」はマジで心の安定剤

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1つ目は、ページ49です。

ツイッターでもつぶやいているメッセージなので、ツイッターから引用します。本書の文言と微妙に違うけど、言っていることは同じです。

今を生きる。

目の前のことに集中する。

ホリエモンさんとかひろゆきさんとか、著名な人もよく言っている内容です。

先のことをしっかり計画を立てて物事を進めるのも大事なんですが、計画を綿密に立てすぎると不安になりやすいんですよね。

バランスが必要なんですが、この本を読むような不安になりやすい人は、あれこれと先のことを考え過ぎだと思います。私もそうです。

だから、意識して、「今日やるべきことだけを考える。明日やることは明日考えよう」くらいの割り切りをすることが心を安定に持っていく秘訣だと思います。

2つ目は、ページ120。

ハッとしたメッセージです。

他人を許せない時、相手に怒りを感じる時って、自分にストレスがある証拠だと気付かせてくれたからです。

自分の心に余裕がないってこと。

それって、ダサいよね?

って気づいたので、ハッとしたんですよね。

余裕のないオッサンってダサ過ぎじゃないですか。

他人の行動なんてぜんぜん気にしないっていうくらいのドンっと構えた姿勢で生きていこうと心改めたフレーズです。

余談ですが、本書のフレーズをツイッターで検索すると、本のコピペをあたかも自分が書いたコメントのようにツイートしている人がたくさんいることが分かりました。自分の言葉で語らず、人のコメントをまるまるコピペする残念な人が世の中にたくさんいるんですね~。

ダメダメ、こんなことで愚痴っぽいことを言っているようでは、tomyさんの教え「他人の行動が許せない」自分になっているじゃないですか。

気を付けないと。

ページ190。ツイッターは見つけられたなかったので、本書を引用します。

ストレスを減らすたった1つの方法、それは「手放す」こと。執着を手放す、「こうならなきゃいけない」を手放す。手放せるものは、たくさんある。手放せば手放すほど、心は楽になっていく。そして、最後にどうしても手放せないものが残る。それが生きる理由

引用元 「心の荷物の手放し方」 ページ190

どうしても手放せないものが、生きる理由になる。

これが、本書でTomy先生が一番言いたかったことだと思います。

Tomyさんご自身の経験として、命に関わる病気にかかってしまったTomyさんの友人の先生が唯一手放せないものと気づいたことが「生きること」であったと書いてありました。

「こうならないといけない」

と、理想を求めるのはいいけれど、それで自分を追い込むようなことがあっては本末転倒。

お金、健康、異性、家族、、、などなど、あれもこれも追い求めてしまうと

「こうならないといけない」というストレスで心を病んでしまいます。

消去法で、「これを失ってもいいか」と1つずつ執着を捨てていく。

そして、消去法で残ったものが、本当に自分が大切にしているものなのでしょう。

欲張ると心を病みます。1つずつ、捨てていく。

これくらい割り切る気持ちになれば、ストレスを減らす第一歩になることを理解しました。

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まとめ

「心の荷物の手放し方」は、本書の著者であるTomyさんの実体験をもとにしながら物語性のある構成になっています。

「あー、そうそう、うちの職場にもこんな人がいる!」

と思うこと間違いなし。そのくらい、日常生活で自分の身近でよくありがちなケースの悩みごとがピックアップされています。

  • 心が不安定になったり
  • 怒りが収まらなくなったり
  • 何か分からないけど、心が不安定だな

って時は、本書はかなりお勧めです。

P.S

悩みを聞く立場の人の心構えも学べました。結論、とにかく相手の話をひたすら聴く。傾聴する。この一言に過ぎるということを教えてくれた本でもあります。

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