2022年の今は、新型コロナウイルスのまん延で海外旅行ばかりか、都道府県をまたぐ国内旅行でさえもできない状況です。
私も、妻の実家の韓国へ帰省したいのですが、2020年、2021年と2年連続できずに残念な思いをしています。
さて、数年後にはパンデミックも収束し、海外旅行が自由にできる状況に期待しています。
今は自宅で海外旅行の妄想期間ということで、
社会派ブロガーのちきりんさんが2011年に出版した
「社会派ちきりんの世界を歩いて考えよう」
を読みました。
この本から、海外旅行をはじめ、旅先で悪い人に騙されないために守る2つのルールを学びました。
旅慣れした人に当たり前のことかもしれませんが、なるほどーと思った内容だったので、ここに記録しておきます。
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旅行先で向こうから話しかけてきた人を相手にしないこと
238ページを引用させていただきます
旅のトラブルと言うと、いわゆる悪い人に騙されるケースも多いのですが、この点について私は次の二つのルールを守っています。
1.自分から話しかけた人しか信じない
2.偶然再会するのはあり得ないと理解する
本書を読むと、ちきりんさんは、世界あちらこちらに旅をされてきたことが分かります。
しかも、治安の悪い国や地域でも、女一人で旅行されているようです。
そんな海外旅行経験が豊富なちきりんさんが、旅先でひどい目に遭わないために2点を挙げています。
1つが、向こうから話してきた人を信用しないこと。
相手が話してくるというのは、相手が何かメリットを得るためであると思った方がよいですね。
もう1つが、旅先で偶然に同じ人に会ってことを怪しいと思うこと。
これも、その相手から後を付けられて、狙われていると思った方がよいということですね。
本書を読むと、実際にちきりんさんがリアルに経験した怖い出来事を知ることができます。
例えば、旅先の格安旅館に泊まった時のこと。
荷物を自分の宿泊部屋に置いて、そのあと外出をした。しばらくしてホテルの自分の部屋に戻ってきたら、見知らぬ外国人が自分の部屋にいた。おそらく荷物の中身を盗みにきたのでは?
とのこと。
怖いは、おそらくその外国人は、ホテル側とグルになっていたのではないか?
という疑いがあること。
海外の場合、ホテルの従業員でさえも信用できないこともあるのが、日本と感覚が違います。
日本の感覚で海外のホテルに泊まると痛めにあうかもしれないと。
日本が居心地のよい国になったから、若者が海外に行かなくなった
本書の最後には、最近の日本の若者が海外旅行に行きたがらないことについて、
ちきりんさんが考える理由が書かれています。
ちきりんさんが考える理由とは、
「海外に行きたくなる理由がないほど、日本が豊かで居心地がよくなった証拠」
閉塞感があって、なんかこの先つまらなそうだなーって思う場所に住んでいたら、
何か解決の糸口を探して、海外に出る若い人が一定数いるはず。
昔より、今の日本の若者の方が海外に行きたがらない=日本がそれだけよい国になった
と考えれば、決して悪いことではありません。
確かにその通りです。
行きたい人だけが海外旅行をすればよい
ちなみに私は、あちこちに行きたいので、コロナが収まったらまた海外に行きたいです。
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まとめ
海外旅行で気を付けることは人。やけに親しげに話してくる人には要注意。
コロナ禍で、海外旅行に行きたい人も、今はいけないです。疑似体験で気持ちを紛ラわす意味でも、ちきりんのこの本はおすすめです。Amazonのレビューの星も4.5ついています。
P.S
コロナ禍だからこその面白いサービスがありました。
自宅でバーチャル旅行です。
「離れた家族と思いで作り」がコンセプト。意外といいかも↓
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