こんにちは、国際結婚ブロガーのハノンマルです。
東京新宿にある東京韓国学校。
ここでは、土曜日のみ開催している土曜学校(土曜教室)があります。
この土曜学校に、私の息子(幼稚園児年)が通いました。
幼稚園児の土曜学校の学費、実際に通った感想(口コミ・評判・評価)をこの記事でお伝えしたいと思います。
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東京韓国学校の土曜学校の幼稚園児の学費?
東京韓国学校の土曜学校は1993年に開設されました。
韓国語はもちろん、韓国の文化を在校生以外の人にも知ってもらうために開設されたようです。
私の家族構成は、私は日本人で、妻が韓国人です。
ハーフの子供に、韓国の文化や学校の雰囲気をちょっとでも知って貰いたいと思い、幼稚園の年長になった年の4月から通わせることにしました。
学費は?
土曜学校の幼稚園児(幼児班)の学費は、無料です。
土曜学校は、一年間を通して月に2回ずつ(隔週)あります。1回の通学で、4コマ分(1コマ40分)の授業があります。
だいたい、昼の12時半から3時45分くらいまでです。
大人の私も、子供を通わせると同時に通いました。大人(成人班)の土曜学校の話は、また別の機会に書こうと思います。
日本人の幼稚園児が通った感想(口コミ・評判・評価)
子供が実際に韓国語学校に通った感想はどうだったのでしょうか。
まず、先に言っておくと、うちの子供は、2ヶ月で通うのをやめちゃいました。3回の通学でやめました。
4月と5月に通っておしまいです。
なぜか?
幼稚園児の教室とはいっても、ここは小学校の子と同じ扱いを受ける学校です。
4コマの授業のうち、3コマは、しっかり机に座って字を書いてハングルの練習をする勉強です。
うちの子供は、「机に向かって勉強する」というのが嫌で嫌だったのです。授業前になると大泣きをして、「もう行きたくない」と言って、とても嫌がりました。
ここは、日本の幼稚園の雰囲気とは全く違います。
先生も小学校に入った時と同じような厳しさの指導をします。
例えば、授業後の帰り、廊下で先生に挨拶をした時。
子供が先生に「バイバイ!」
と言ったら、先生は怒りました。
先生「バイバイじゃないだろう!!アニョイガセヨ(さようなら)だろう!」
と。
目上の人に対して「バイバイ」はNGで、子供でもちゃんと「さようなら」と言わないと怒られます。
(若い男の先生だったので、特に厳しかったのかもしれません)
それくらい、小学校の生徒と同じように扱うということです。うちの子供は、そういうところが嫌だったのでしょう。
ちなみに、授業の4コマのうち、1コマは机に向かう授業ではありません。
例えば、テコンドーをします。学校の体育館で、韓国のテコンドーを学びます。ちなにみ、これも子供は嫌がりました。遊びの要素がなく、授業が面白くなかったみたいです。
韓国語が出来ない子供でも入学できる?
入学時点の韓国語のレベルについては、問われません。
うちの子供のように、韓国語の字が書けない子供でも入ることはできます。
子どもの韓国語のレベルに合わせて、3つのクラスを編成してくれるので、その点は安心できます。
大事なのは、子供が学校に行く気になってくれるかだと思います。
ウチの場合は、千葉県から片道一時間以上もかけて新宿の学校に通っていたと言うのもあって、子供が疲れて嫌だったのでしょう。
韓国学校がある日は、丸一日時間がつぶれてしまって、全く遊べなのが嫌だったみたいです。
あまりの嫌がりように、子供の意見を尊重し2ヶ月で辞めることにしました。
ところで、韓国人のお母さん(オンマ)って、とても厳しいイメージがありませんか?
多分、それはその通りだと思います(笑)。
韓国学校の周りの人たちを見ていたら、子供が嫌がろうが何しようが、お母さんが怒鳴って、無理やりでも教室に入れている親さんもいました。
私の場合、そこまではしたくないと思って、無理やり連れて行くのはやめました。
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まとめ
東京韓国学校の土曜学校は、幼児部(幼児班)については授業料は無料です。
幼児とはいっても、小学校の生徒と同様に厳しく扱われます。
韓国語が全く出来なくてもオッケーです。純粋な日本人の子供であっても通うことはできます。
まずはあまり心配をせず、子供が馴染むかどうか試しに学校に通ってみるのもありだと思います。
もし嫌なら、学校には申し訳ないけれども、途中でやめてしまうと言うのも選択肢の一つなので。
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