私は今、群馬県高崎市に住んでいます。高崎市で有名なお土産に、ガトーフェスタハラダというブランドのラスクがあります。ホント美味しくて、いつもお土産で買ったり、たまに自分用にも買って食べちゃうラスクです。
ところで、『この頭文字の「ガトー」ってどんな意味で、どこの国の言葉なの??』
っていうのが気になりました。そしたら、実はこれ、フランス語でお菓子という意味だったんですね。
ガトー:(gâteau:お菓子、ケーキ)
他にも、エクレア、タルト、ミルフィーユ、ショコラ、ドリアなどなど・・・ 日本で日常的に使ってる単語。これらもフランス語が語源だったことも知りました。
フランス語には全く無縁と思っていた私ですが、意外と日本語の中にもフランス語が混じっていることを知り、フランス語の学習にちょっぴり興味が出てきました。(本当ですよ)
今回は私と同じように、まだフランス語の学習を始めていない方に向けて、
- そもそも、フランス語を学ぶメリットはある?
- フランス語の学習方法の選択肢は?(外国語習得には○○と○○の両方が必要?)
- これからフランス語を学習するなら、WEBを使ったオンライン講座がいいと思う理由
- オンラインで学習できるフランス語学校3社の特長を比較
を話していきたいと思います。
目次
そもそも、フランス語を学ぶメリットはある?
冒頭でもお話しましたように、食べ物については日本でもフランス語の単語がよく使われていることはわかりました。
ところで、これから、がっつりフランス語を勉強するメリットはあるのでしょうか?
もちろん、このような方は学習が必須
まず、
- フランス語を使う会社(企業)に勤めたい
- フランスが本社の会社に就職したい
- フランス語が公用語になっている国に住む予定
- フランス人の恋人がいる(欲しい)
- フランス留学を予定している
などといった方は、当然ながらフランス語の学習は必須でしょう。こういう方は、既に何かしらの学習をされていますよね。失礼致しました。
フランス語を勉強しようか、迷っている方は?
一方で、
「今すぐにフランス語は必要ではないけれども、フランス語を勉強しようかな~」
「でも、フランス語を勉強する意味があるのかな~?」
といった方にとって(私もこちらに当てはまります)、フランス語ってどうなのでしょうか。
そんな方は、もう少しお付き合い頂き、以下を読んでください↓
英語以外の外国語だからこそのメリット
まず、私のお話から。私はこれまで韓国語を学習してきました。
韓国語を学んでいてメリットがあったかと言うと、日本の中で日常生活をする分には韓国語は全く使いません。
もちろん、韓国へ旅行した時に韓国語は役に立ちます。(私の経験上、韓国では日本人が発音する英語は全く通じませんし)また、韓国ドラマを見た時に日本語字幕なしで意味が分かった時の嬉しさ、楽しさを感じるメリットもあります。
でも、日本にいる限り、実用的には韓国語自体は役に立たないのが事実です。
とはいっても、それでも私は韓国語を勉強してきてよかったと感じることが多いです。
それはなぜかというと・・・
英語以外の言語なら、「ちょっと」出来るだけでも一目置かれる
私の韓国語レベルはというと、
- ハングル文字は読める(発音が出来る)
- 日常会話は、とりあえず出来る
- ハングル能力検定は3級合格(英検3級のようなものと思っています)
この「とりあえず」と「英検3級のようなもの」という点が重要です。
日本にいて、「英語がそこそこできます」という人は、周りを見渡せばどこにでもいますよね?英検3級を持っていても、何も珍しくはありません。
一方、職場や地域のコミュニティの中で「韓国語が話せます」っていう日本人は意外といません。
そのため、
「韓国語がちょっとできる」
というだけで、一目置かれます。それは、実際に韓国語を話す機会が全くないコミュニティの中においてもです。
私は、「あの人は韓国語ができる人」という印象を持ってもらうこと自体にメリットがあると思っています。
なぜかというと、英語以外の外国語が出来ると、人は勝手に、
- あの人は、言語能力が優れているかも
- あの人は、コミュニケーション能力が高いかも
- あの人は、少なくともバカな人ではなさそう
という印象を持ってくれます。
「印象」の話です。ここがポイントです。
同じことがフランス語でも言えるのではないかと私は思っています。
周りに、フランス語を喋れる日本人の方はいるでしょうか?おそらく、多くの人にとって、フランス語がそこそこできる人が周りにいないはずです。その場合、
- 私は、フランス語が一応読めます
- 私は、フランス語の日常会話がそこそこできます
という状態になるだけで、「おぉ~、すごいね」「あの人はバカな人ではないかな」という印象を与えることが出来ると思っています。
韓国語より、フランス語の方がポテンシャルがあると感じた理由
さて、フランス語はどのくらいの国で、どのくらいの人が話している言語なのでしょうか
フランス語だけの数字を言ってもピンとこないので、私が勉強してきた韓国語と比較します。
Wikipedia の情報によると、フランス語は、
- 世界で、英語に次ぐ2番目に多くの国・地域で使用されている言語
- 約29ヶ国語で公用語(フランス・スイス・ベルギー・カナダ・アフリカの国々など)
- 総話者数は、2億2000万人程度
一方の韓国語は、
- 公用語は3か国のみ(韓国・北朝鮮・中国の一部の地域)
- 総話者数は、7500万人程度
このデータを見るだけでも、圧倒的にフランス語を学習した方が世界で使えることが分かりました。
韓国語をちょっぴり覚えただけでもメリットを感じていますが、フランス語の場合、実用的にもメリットと感じるポテンシャルがもっともっと大きいかもしれないと思います。
フランス語学習法の選択肢は?
次に、日本に住みながらのフランス語学習の選択肢について。
英語と韓国語をそこそこ習得してきた私の経験で考えると、外国語は大きく2つの学習が必要と思っています。
外国語のインプット
1つが、大量に外国語をインプットすること。
インプットについては、
- NHKのラジオ講座を活用した学習
- 市販のテキストや音声CDによる学習
- 習得したい言語のドラマ観賞
などで十分対応可能と考えます。
外国語のアウトプット
もう1つが、覚えた外国語を人とコミュニケーションを取りながらアウトプットすること。
アウトプットについては、
- 駅前留学など、先生との直接対面式講座
- オンライン講座で、先生とビデオ上で対面した講座
の2通りが考えられます。
私は約10年前くらいに、英語のアウトプット学習をするのに、駅前留学(NOVA)に300回以上通った経験があります。当時は、WEBを使ったオンライン講座はメジャーではなかったので、必然的に駅前留学をしました。
でも、オンライン講座が普及してきた今、オンライン講座の方がメリットがあるように感じます。
WEBのオンライン講座による外国語(フランス語)学習のメリット
オンライン講座のメリットは具体的に、下記が考えられます。
- 受講料金が安い(駅前留学と比較して)
- 好きな時間に受講出来る(早朝や夜中でも可能)
- マンツーマンのみっちり指導なので、学習効果が期待出来る
- 自宅で受講出来るので、通学する時間が節約できる
- 選べる先生の選択肢が多い(駅前留学と比較して)
もし私が、これから新たにフランス語を学習する場合、オンライン講座を活用することを検討すると思います。早速ですが、フランス語版のオンライン講座・学校を調べてみました。
オンラインフランス語学校3社の特長・メリットを比較
オンラインフランス語講座を提供している3社を調べました。
オンライン講座を提供しているだけあって、各社WEBサイトに大変多くの情報が詰まっていました。そのため、全ての項目を羅列的に比較しても、結局、何が特長なのかが見えにくいと思いました。
ここでは各社それぞれの特長的なポイントを3つずつ取り上げます。
アンサンブル アン フランセの特長
- 全員1年以上の経験がある質の高い講師
- オリジナル教材が充実
- 短期間で集中したフランス語力アップのコースも
(1)ネイティヴのフランス人、日仏ハーフ、フランス育ちの日本人バイリンガルの方が講師です。全ての先生が1年以上の講師経験があるため、安心感があります。
Ensemble en Françaisは開校以来、講師の質に徹底的にこだわっております。 現在は有名語学学校現役講師、元語学学校講師、塾講師など専門知識を培い 多くの生徒に教えた経験を持つプロの講師のみ採用しております。
アンサンブル アン フランセHPから引用:https://ensemblefr.com/guide/
とにかく、講師の質には自信があることが分かりました。
(2)300種類以上のオリジナル教材が無料で使えます。また、フランス語ビデオ講座の教材も用意されています。
自主学習材料はバッチリですね。
(3)短期間でフランス語力を伸ばす環境も用意されているのも魅力です。
短期間にフランス語を習得したいという方へ向け、Ensemble en Francaisがお送りする特別プラン。 月20~30回のコースを2~3か月受講された場合、びっくりするほどの学習効果が得られるとご好評を頂いております。
アンサンブル アン フランセHPから引用:https://ensemblefr.com/cours/talk_concentration
カフェトークの特長
- フランス語以外の言語の講座も受講可能
- 希望する授業形態を選べる
- 24時間受講可能
(1)フランス語の他に、英語、中国語、韓国語、イタリア語、スペイン語など、購入したポイントを他の言語のレッスンに使用することが出来ます。仮に、フランス語の学習を止めた時にも、ポイントの使い道がある点がよいですね。
(2)教材をベースとした「レギュラーレッスン」の他に、
- フランス旅行会話
- フリートークレッスン
- フランス語初心者向けレッスン
- 子供向けレッスン
など、自分の希望する受講形態を選べるのが魅力的です。
(3)深夜・早朝を問わず、受講時間が自由に選べるも魅力です。
講師は世界中に住んでいるので、時差を利用し、24時間受講できます。
カフェトークHPから引用:https://cafetalk.com/faq/?lang=ja#field_1
フランティアの特長
- 受講料金が圧倒的に安い
- 家族間でポイントをシェア出来る
- オリジナルテキストの音声でも自習出来る
(1)受講料金が他の2社と比べて圧倒的に安いのが非常に魅力的です。受講プランや1回に購入するレッスン回数によって違いますが、もっとも安いケースで、
25分386円(税込み)
50分換算で、792円です。他の2社の料金を調べたところ、50分換算で2000円以上はします。少なくとも、1000円を切ることはありません。
(2)家族でポイントシェア出来ると、多めのポイントを購入し1レッスン当たりの受講料を安くすることが出来ますね。
はい、ひとつの会員情報を共有いただくことで、複数名でのポイントの共有は可能です
フランティアHPから引用:https://www.frantiere.com/faq.php
(3)2018年9月から、オリジナルテキスト教材の「音声」も専用WEBページからダウンロード出来るようになったようです。受講料金が安いだけでなく、生徒さんのニーズへ真摯に応えていることが伺えます。
フランティアHPを参照:https://www.frantiere.com/info.php
まとめ
今回の記事では、「フランス語を学ぶメリットがあるのか」に始まり、学習方法の候補として、「ネット(WEB)を使ったオンラインフランス語講座」について取り上げました。
3社を比較した結果、どのオンラインフランス語講座も、それぞれ独自の特長を持っていることが分かりました。
私が各社HPを調べた内容がみなさまのご参考になれば幸いです。
【この記事を読んでいる人はこちらの記事も読んでいます】
Mainichi Eikaiwaの評判と口コミや感想は?講師のレベルや料金も
オンラインビジネス英会話(マンツーマン)の比較結果!タイプ(目的)別の選び方は?
コロナ禍で自宅で毎日つまらない主婦や学生の過ごし方は?NOVAのLIVE配信で英会話という選択肢も