こんにちは、国際結婚ブロガーのハノンマルです。
将来の大学入試の方針として、大学入試センター試験の代わりに大学入学共通テストが行われることになりました。
従来までは、センター試験と呼ばれる試験がマークシート形式で、毎年1月に大学受験をする高校生や浪人生が受験していました。
大学入学共通テストは、それに代わる試験として、試験内容の実施方針が変更されます。
今回の記事では、
- 大学入学共通テストの正式な運用時期(実施時期)いつからか
- センター試験からの変更点・実施方針
について調べました。
大学入学共通テストのセンター試験からの変更点や実施方針
【記述式も】「大学入学共通テスト」、試行調査をきょう13日から実施https://t.co/e7AlIZCwOs
現行のセンター試験に代えて2020年度に導入する。約1900校が協力し、10万人以上の高校生が参加する見通し。 pic.twitter.com/u2oNZFdSJH
— ライブドアニュース (@livedoornews) 2017年11月13日
私は現在三十代後半です。私が大学受験した時には「センター試験」を受験しました。
私よりもうひと世代前の人達は、センター試験ではなく「共通一次試験」という名前のテストを受けていました。
でも、昔の話を聞くと、「共通一次」も「センター試験」も基本的には同じようなテストであったと聞いています。
今回の大学入学共通テストについても、基本的にはセンター試験の代わりとなるものなので、流れや傾向は同じだと想像できます。
でも、テストの名前が変わるくらいですから、もちろんテスト内容も大幅に変わる点もあります。
主な変更点、実施方針については、私が調べた限り、予備校の河合塾のホームページが非常に簡潔にまとめて分かりやすいと思いました。
ここでは、もっと簡潔に大きく変わるポイントだけ取り上げます。
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大きく変わる点は?
大きく変わる点の1つは、数学と国語です。
数学と国語は、記述式の問題が導入されるとのことです。
従来のセンター試験は、すべての問題がマークシート形式だったので、ヤマカンでも当たることもありました。一方、記述式となると、全く理解をしていない人にとっては、点数が0ということもあり得ます。
そしてもう一つの大きな変更点は、英語です。
英語は、民間の試験(英検など)も活用出来ることになります。
大学入学共通テストはセンターと同じ1月中旬に行われます。でも、英語については、高校3年生の4月から12月の間に2回まで、民間の試験を受験し、その点数を評価してもらうことも出来ます。
簡単に言うと、以上が大きく変わった点です。
複数回の受験チャンスはありがたいのでは
私は、これらの変更点について、国語や数学はともかく、英語については非常に良い変化だと思っています。
というのは、1月の寒い時期に一回きりの受験チャンスというのは、受験生にとって精神的、身体的な負荷が大きすぎます。
1月は、風邪を引いたり、インフルエンザにかかったりしますよね。試験日に体調を崩す運が悪い人にとっては、大学受験の結果が不利になってしまいます。
でも、わざわざ冬に受験を受けず、比較的体調を崩しにくい夏とか秋に受験し、その点数が評価されるのであれば、冬に体調を崩すような生徒の救いになります。
今回は、まず英語だけがそのようなフレキシブルな日程で受験できるとのことですが、今後は他の科目でも複数回のチャンスが与えられるような試験に変わっていくことを私は期待しています。
大学入学共通テストはいつから実施開始?
大学入学共通テストは、2021年の1月から実施予定です。
ということは、2017年度に中学3年生の人たちが高校3年生になった時に初めて実施されることになります。
別の言い方をすると、2017年度現在、既に高校生の人はこの大学入学共通テストは関係ありません。
ただし、現在高校1年生の方が、もし「浪人」をすることになると、
- 現役の時にはセンター試験を受験
- 浪人をすると大学入学共通テストを受験
に変わってしまうことになります。
現在高校1年生の方にとっては、非常に大きなストレス、プレッシャーになると思われます。
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まとめ
大学入学共通テストは2021年の1月から実施されます。
2017年現在、中学3年生の方が最初の受験対象者です。
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