うちの小学校1年生の息子は、毎日宿題を苦労しながらやっています。最近の小学校は本当宿題が多いんですね。国語、算数、音読練習の宿題が毎日。
宿題の中で一番息子が苦労するのが、日記の宿題。週に2回ほど日記の宿題が出ます。
ひらがなや漢字の練習って、手本を見てやれば進みます。あとは、子供のやる気だけの問題です。
でも、日記は違います。やる気はあっても、何を書いていいかわからない、どうやって書いていいのかわからないといった状態になり、固まってしまいます。
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目次
日記(作文)の宿題だけなんで進まないの?
「なんでだろう?」
と思ったら、その答えは簡単でした。
なぜなら、小学校の授業では、
「日記・作文の書き方を習っていないから」
子供に
「学校の先生から日記の書き方は教えてもらったの?」
と聞いたら、
「教えてもらってない」
とのこと。
そりゃ出来ないよなと思いました。他の宿題は、学校で習ったことの復習です。一方で、なぜか日記や作文だけは、学校で習わずに家でいきなり「宿題で書いてこい」と言われるんです。
そういえば、私も思い出しました。小学校の時、私も日記が苦手でした。そして、記憶として、学校の先生から文章の書き方・日記の書き方を教えてもらった記憶がありません。
小学校の教育現場では、今でもそれは変わってないようですね。
でも、学校や先生を責める気には全くならない
でも、学校を責める気にはなれません。
小学校1年生の国語の授業の進みを見ていると、1学期は「ひらがな」を習ったと思ったら、夏休み前には「カタカナ」の習得。そして、2学期の今はもうすでに「漢字」の練習をしています。「言葉」そのものを教えるだけで学校の授業のカリキュラムは精一杯なのでしょう。
今の学校の先生を責める気にもなれません。
うちの子供が通っている小学校の先生達が毎日夜遅くまで学校に残って仕事をしていることを知っています。学校運営の雑用だけでなく、生徒のために授業の準備や学級通信などの書類作成などもやっているのでしょう。
また、私の学生時代の友人の多くが教師をやっていますが、話を聞く限りは
「(公立校の)先生は公務員で安定してるとは言っても、こりゃ割に合わんわ。俺は先生になるのは嫌だな」
と思うことが多いです。色々な行事で、土日もよく潰れるし。実際私は、教育学部に行っておきながら教師にならなかったんですけどね。
「日記や作文くらい、家庭で教えてよ」ってことなのね
そんな事情があるので、保護者が自分の子供に日記の書き方を教える必要があると思いました。
今、日記の宿題については私が子供と一緒にやっています。
何年か後に、私や息子がこの記事を見た時のために、ここに私のケースを記録しておきます↓
私の日記の書き方指導のやり方
方法①:1ステップ目
「アッパ(韓国語でパパ)が文章を言うから、そのまま書いてもいいぞ」
以上。
子供がもう眠くて、疲れてどうしようもないときは、私が言った文章の通りに日記を書かせます。私はそれでいいと思っています。そもそも、子供は書き方がわからないんですから、子供にいくら考えさせても文章が書けないからです。
方法②:2ステップ目
時間に余裕があったり、日記を書くのに慣れてきた段階として、
「何を書きたいと思った?」
「その時、どう思った?楽しかった、面白かったとかある?」
と子供に聞きます。そして、話し言葉で表現してもらいます。
その時、それで文字にして文章が書ければ、しばらくそのまま様子をみます。
逆に、それでも文章が作れなかったら、
「アッパなら、こう書くかもしれないね」
と言いながら、例文として私が口頭で文章を作り、参考にしてもらいます。
自分で文章を作成出来ない小学校低学年の間は、私はこのやり方でよいと思ってやっています。
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