先日、6歳(小学校1年生)と4歳(幼稚園児)を連れて、群馬県立歴史博物館に行ってきました。
こちらの記事で書いたように、もともと群馬の森(公園)で水遊びや遊具遊びを目的に行きました。群馬の森には、群馬県立歴史博物館や美術館が併設されています。
初めて訪れたこともあり、一回くらい歴史博物館に行ってみようかと思い、幼児連れの家族で行ってみました。
- 群馬県立歴史博物館は小さな子供(幼児)でも楽しめるのでしょうか?
- 幼児連れで行った時の注意点や館内の規則は?
- 群馬県立歴史博物館の入場料金と休館日や営業時間は?
これらの点について体験談をお話します。
※うちの小学校1年生の息子が勝っ手に歴史好きになってくれたのは、こちらのお蔭です↓
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目次
群馬県立歴史博物館は幼児や小学校低学年でも楽しめた?
私たち家族が訪れた結果、群馬県立歴史博物館は、
- 6歳の息子(男の子)は大興奮で非常に楽しむことができた
- 4歳の娘(女の子)は非常につまらなさそうであった
このような感想です。
6歳の息子の様子
この歴史博物館には、およそ弥生時代から戦国時代を経て近代まで、時代別に展示物が並べてあります。
うちの6歳の息子が食いついたのは、戦国時代(鎌倉幕府などの話)あたりの展示物やビデオ解説です。
一番食いついていたのは、新田義貞が実際に着ていた鎧(よろい)や兜(かぶと)です。約700年くらい前に使っていた現物で、うちの子供は大興奮。
あとは、
「あっ、これは真田幸村のお父さんの名前だ!」
と掲載された戦国武将や領土の攻略図などの解説に食いついていました。
私自身は、歴史に興味がないので、
「ああ、そう。ふ~ん」
くらいなものですが、歴史に興味がある人にとったら興奮するんでしょうね。
ちなみに、たかだか小学校一年生の息子がなぜこんなに歴史に興味があるのかと妻に聞いてみたら、どうやら今流行のこちらの影響のようです↓
親が知らぬ間に、色々と戦国武将の名前を覚えていて、驚きです。
【余談】
今話題の上野国(こうずけのくに、かみつけぬのくに、かみつけののくに、かみつけのくに)のことについても館内で説明があります。
4歳の娘の様子
一方、うちの4歳の子供は、全然面白くなく、長い時間休憩室で休んでいました。
つまらないというより、弥生時代の埴輪や戦国武将の顔などが怖く感じたようです。泣きはしませんでしたが、楽しくはなかったようです。
4歳児ですから、
「そりゃそうだよな」
という感じです。
県立歴史博物館の館内の制約・禁止事項は?
群馬県立歴史博物館は大変綺麗な場所です。丁寧に展示物が保存されているだけあって、館内での行動制約が色々あります。
私たちも、係員から以下の点を注意されました↓
ガラス貼りのされた展示物の「ガラスに触ってはいけない」
小さな子供なので、ついついガラスに触ってしまいます。
ガラスに触った瞬間、近くにいる係員に注意されました。
携帯電話の通話は一切禁止
通話は禁止です。ちょうど館内にいる時、私の妻に電話がかかってきました。
周りに、私たち以外のお客さんが誰もいませんでした。完全に貸切状態だったので、
「ちょっとぐらい電話してもいいかな」
と思っていました。
でも、通話後、約3秒くらいで係員が駆け寄ってきて、
「館内は一切通話禁止です」
と注意されました。
館内は休憩室であっても飲食は一切禁止
館内は休憩スペース(ベンチ)であっても、飲み物・食べ物は一切出してはいけません。
うちの4歳の子が、休憩室にいて、ドロップ(飴)を舐めようとして、バッグからドロップの缶を出した瞬間、いないはずの係員がまたしても駆け寄ってきまして、
「飲食禁止なので、しまってください」
と注意をされました。
カバンから出す時に音がしたのかよく分かりません。監視カメラで監視されているのか?(笑)、係員の方はよ~くお客さんを観察しています。
上記の内容、確かにチケットの裏にそのような注意書きが書いてあります。館内マナーのチェックは厳しいです!
群馬県立歴史博物館の入場料金・休館日・開館時間は?
2018年6月現在の情報です。
- 入場料金は、一般:300円、大学高校生:150円、中学生以下は無料(ぐーちょきパスポートは使えません。団体の時は割引が効くようです)
- 休館日は、月曜日(月曜が祝日振替休日の場合はその翌日)
- 開館時間は朝9時半から午後の5時(入館は午後4時半まで)
まとめ
群馬県立歴史博物館は、歴史に興味がある子であれば、小さな子供でも十分に楽しめると思います。一方で、歴史に興味がない子供は、飲み物も飲めないので、わざわざお金を払って行く必要はないでしょう。(当たり前ですけどね)
ちなみに、ミュージアムショップ(お土産)には、何かしらグッズが売っています。でも、物は多くないです。子供が喜ぶようなおもちゃ系のものはほぼありません。
歴史に関する書籍は、売店に売っていたり、無料で閲覧できるスペースがあり、やはりここは「歴史が大好きな方」が好んで訪れる場所であることを再認識しました。
でも入場料は安いので、子供連れで一度くらい訪れてみてもいいと思います。
PS.
歴史博物館の入り口付近では、こちらの記事に書いたように館内のお金を払わなくてもいいスペースで歴博のオリジナルワークショップが無料で体験できたりします。
PPS.
親は全く歴史に詳しくなのに、子供が勝っ手に歴史を学んでくれたのは、こちらのお蔭です↓ねこねこ日本史 [ そにしけんじ ]
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