自分の子供に、大谷翔平さんや藤井聡太さんみたいな、ある分野の超一流になれ!
と子供に期待をする、
子供に教育をする親は間違い
という話。
ビートたけしの「コロナとバカ」
コロナとは直接関係ない話題ですが、
142ページ以降に、子育ての考え方について参考になる記述があったので引用しておきます。
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「頑張れば、藤井聡太さんや大谷翔平さんのようになれる!」って酷すぎる話
「頑張れば、将棋の藤井聡太さんや、プロ野球選手(メジャーリーガー)の大谷翔平さんのようになれるかも!」
って、子供達に夢を与えるのって、ちょっと違うよねっていう話。
だって、そこまで超一流の人って、もちろん努力もしているかもしれないけど、
同時に、生まれ持った才能が必要という現実がある。
144ページの引用
子供に将棋をやらせてみよう。
いや、やっぱり野球だ。
なんて考える親は罪づくりだぜ。
子供に、頑張って藤井君や大谷君みたいになる。
なんていうのは明らかにハードルが高すぎるんだからさ、
本来親がやるべきは、
お前も一流になれって無責任にケツを叩くことじゃない。
才能がなくても生きていける礼儀や愛嬌。
最低限の勉強をしろって教え込むことなんだよな。
納得です。
一流になれるのって、ほんの一握り。
努力は当然必要だけど、
才能や運もあって、超一流になるもの。
それ以外の99.9999%は、ごくごく普通の凡人。
凡人の確率が高いのに、
親が自分の子供に、
期待しすぎるのは子供にとって酷な話。
そもそも、親自身はただの凡人なんでしょ?
凡人の子供なんだから、子供も凡人の可能性が極めて高い。
そんな一縷(いちる)の望みにかけた話を子供にするくらいなら、
ごくごく普通に生きていける社会性を身につけさせることのほうがよっぽど大事。
それが、礼儀、愛嬌、最低限の勉強。
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特殊なことより、当たり前のことができる子供に育てる
確かに、ビートたけしさんの言う通りだと思いますね。
大人になっても、ごく当たり前のことができない人もたくさんいますから。
例えば、
時間を守る
約束を守る
小学生でもできることが、大人でできない人もたくさんいるので。
ぜんぜん難しいことではなく、当たり前のことができるだけで、
生活に困らないくらいの収入を得て、普通に生活はできるでしょう。(日本では)
P.S
子供に何かスキルをつけさせたいなら、
スポーツとか将棋とか、狭き門の一流を子供に目指させるより、
仕事に事欠かないプログラミングを習わせた方がよっぽどよいのは間違いないと思います。
私も現役プログラマーですが、仕事がなくて困ったことは一度もありません。
まずは、きっかけとして、サイバーエージェント主催の小学生向けの無料体験レッスンをやってみるのもよいと思います↓
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