分からないことをすぐに人に聞くのがいいか?
自分で調べて解決するクセをつけた方がいいのか?
社会人になると、入った部署によって、
分からないことを手厚く先輩が教えてくれる環境
一方、
先輩社員が忙しすぎてほったらかしの環境
に分かれるものです。
後者に配属された新人さんは、他の同期が手厚くサポートされていると、
嫉妬するものです。
では、どちらの環境が本人の成長につながるのか?
私は新人で配属された最初の1年目の部署は、完全にほったらかしの状態でした。
右も左も分からない状態で放置されることが多かったです。
でも、今となれば、自分で調べて解決しようとするクセがついたので、今となってはよい経験だと思っています。
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社会に出ると正解がないことばかりなので、自分で調べて答えを出す習慣をつけた方がいい
ひろゆきさんの
「ボクが親ならこう育てる」
ページ227に、ひろゆきさんの意見が書かれています。
ここには、
人にすぐ聞くのでなく、自分で調べて解決する力をつける方がいい
といったことが書いてあります。
引用します。
社会に出ると答えのない問題だらけの状態になります
何が正解なのかわからない問題だらけの社会で生き抜くためには、
手探りで物事を進め問題を解決していかなければなりません。
そこで必要になってくるのが、正解っぽいものに試行錯誤しながら近づいていく能力です。
答えは誰にも分かりません。
だからこそまずはネットや書籍など文献にあたったり、一次資料を探したりして正解に近いものと思われるものを見つけ出します
その正解に近い理由を客観的に他人に説明できるようにする癖をつけるといいと思うのです。
ここで、人に聞くという方法もありますがあまりお勧めできません。
運良く答えを教えてくれる人が周りに入ればいいですが、
周りにアホしかいない場合、問題が解決できずに時間を浪費してしまうどころか、
間違った答えに導かれてしまうこともあります。
本人の能力が高くても、周りのアホを信じて行動するとアホな行動しかできません。
だから、人に聞く以外の方法で答えを見つける能力が社会では必要なのです
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まとめ
分からないことを気軽にすぐに聞ける環境は恵まれています。
でも、一方でなんでもかんでもすぐに人に聞いて解決しようとするクセがついていると、
いつか困る可能性があります。
だって、解決に導いてくれる人が、いつもいつも身近にいるとは限りませんから。
なるべくなら最初は自分で解決する努力をした方が、つぶしが効く。
ゆろゆきさんの本を読んで、確認できます。
P.S
自分で調べてもどうしても解決できない。
自分の進む方向性が合っているか?
自分で調べて考えて上で、その道の専門家に聞いてみるのはもちろんよし。
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