オプジーボの価格と保険適用の条件は?効果と副作用や副反応も

歌舞伎俳優の中村獅童さんが44歳の若さで肺腺癌を患っているというニュースが流れました。

中村獅童さんの詳しい病状は別の記事に譲るとして、本記事で着眼するのは、中村さんが治療で使用すると言われている抗がん剤です。(2017年5月19日:打消し線にて訂正)

その名は、オプジーボ。

気になるのは、薬の値段(価格)、健康保険の適用範囲(条件)、そして一番肝心な「がん」への効果。また、副作用(副反応)。

実際のところどうなのでしょうか?

今回は、人の命に関わる医療の話であり、最も正確性の求められる内容なので、専門家である医師の見解を基に情報をお伝えします。

2017年5月19日 記事訂正:

本記事を読まれた方から、下記のコメントを頂きました。

斎田様から頂いたコメント

よく知りもしないのに、いい加減なことを書かないように。
中村獅童は早期の肺腺がんです。
オプジーボが使えるのは、抗がん剤や手術でも根治不可だった場合です。
自由診療なら使えなくはありませんが、この段階で多額の費用をかけるなら、他に幾らでも選択肢があります。
病気や医療の情報は患者や家族を迷わせます。

筆者は冒頭で、中村獅童さんが「オプジーボを使用すると言われている」と記載していましたが、そうではないようです。

筆者が情報源とした下記の記事には「中村さんがオプジーボを使う」とは一切書いてありません。筆者が勘違いしておりました。訂正致します。

引用元:https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170518-00000048-sasahi-life

15年12月、肺がんでは初となる免疫療法薬ニボルマブ(製品名オプジーボ)に保険が使えるようになった。

お詫び申し上げます。
(斎田様、ご指摘を頂きましてありがとうございました)

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オプジーボの価格(薬価)は?

まず、オプジーボ(ニボルマブ、Nivolumab(Genetical Recombination)(遺伝子組換え)の値段は?

従来は、年間3,500万円もの薬代が掛かっていたそうです。

もちろん、保険が適用された現在は患者自身の負担額が3,500万円という意味ではありません。製薬会社が売り上げる金額のことです。

1回の投与で金額を換算すると、約73万円だそうです。

でも、あまりに高いということで、厚生労働省が値下げをして、現在は半額の36.5万円ほどだそうです。

これが2017年5月6日時点での情報です。

オプジーボの保険適用の条件は?

では次に、このオプジーボの保険が適用される病気は何でしょうか?

(参照元: https://headlines.yahoo.co.jp/
article?a=20170506-00010005-dime-hlth)

一番最初に日本で適用されたのは、メラノーマ(悪性黒色腫)という病気。

その後は、非小細胞肺がん、腎細胞がん、悪性リンパ腫。そして、今回中村さんが患った、肺のがんにも保険が適用されるようになりました。

薬が高額だった理由のひとつは、メラノーマという病気でオプジーボを使用する人は、日本で千人にも満たず、薬の数があまり出ないため、単価が高止まりしていたからだそうです。

オプジーボの効果と副作用(副反応)は?

さて次に、このオプジーボの効果の程はいかがなのでしょうか?

薬を販売している小野薬品工業のホームページに書いてあります。

でも、自社製品のことを悪く言う人は誰もいないはずです。なので、ここではあえて第三者の医師の見解を取り上げます。

オプジーボに詳しいとわれる佐々木治一郎教授のご意見です。
(北里大学医学部附属新世紀医療開発センター教授・北里大学病院集学的がん診療センター長)

(参照元: https://headlines.yahoo.co.jp/
article?a=20170506-00010005-dime-hlth)

佐々木さんの見解では、実はまだこの薬は販売されてからの歴史が浅いため、「実際に癌が消失したか」とか「生存率の統計データ」はそろっていないそうです。

オプジーボが効果がある人もいれば、効果が見えない人もいて、どのくらいの割合の人にとって効果があるのかは、正確なデータとしては出ていないそうです。

では、副作用どうでしょうか?

患者の約半数に副作用があるそうです。副作用があった人のうち、4人に1人が重篤な副作用が発症するそうです。

この薬が原因で亡くなってしまう方もいらっしゃるそうです。

また、小野薬品工業のホームページの情報によると、最も気にしなければいけない副作用は、

  • 息切れ
  • 息苦しさ
  • 発熱
  • 痰のない乾いた咳(空咳)

これらの症状が出たら、即医師に相談した方が良いと伝えています。

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まとめ

オプジーボはまだ歴史の浅い薬とのことです。今後の統計データが待たれるところです。

P.S.

ちなみに、肺に関する病気ということで、喫煙が影響しているかもしれないとネットでは噂されているようですが、下記の記事によると、たばこはあまり関係がないようです。

引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170518-00000021-tospoweb-ent

獅童は喫煙者とされており、ネットでは「たばこか!」との書き込みが多く見られたが、肺腺がんは喫煙との因果関係が薄いとされている。

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コメント

  1. 斎田 より:

    よく知りもしないのに、いい加減なことを書かないように。
    中村獅童は早期の肺腺がんです。
    オプジーボが使えるのは、抗がん剤や手術でも根治不可だった場合です。
    自由診療なら使えなくはありませんが、この段階で多額の費用をかけるなら、他に幾らでも選択肢があります。
    病気や医療の情報は患者や家族を迷わせます。

    • ハノンマル より:

      斎田様
      コメントを頂きまして、ありがとうございます。
      ご指摘を頂いたあと、私が情報源にしたニュース記事を再確認致しました。
      その結果、私が勘違いしていることが分かりました。
      頂いたコメントを引用し、記事内容を訂正いたします。

      また、斎田様が仰る通り、間違った情報は当事者の方を混乱させるもとになります。
      今後、医療に限らず、間違った情報を記述しないよう細心の注意を払います。

      この度は、お忙しいところ、ご指摘を頂きましてありがとうございました。

  2. 斎田 より:

    早速のご対応有難うございました。
    がん治療は生き死にが懸かっていることなので、厳しい口調になったことはご容赦ください。
    昨今、がんの罹患数、死亡者数が増え、メディアが取り上げる機会が増えました。
    結果、煽るような見出しで惑わされている患者や家族が増えています。
    例えば「がんは放置せよ」「手術はしないほうがいい」などです。
    確かにそのような対処がベターなケースはありますが、雑誌等を売りたいがため、目を引きたいがために、一事が万事、そのような印象を与えることがあります。
    今後もよい情報発信を続けていかれることを期待いたします。

    • ハノンマル より:

      斎田様
      コメントを頂けるのは非常に勉強になり、ありがたいと思っています。
      医療の専門家である斎田さんの思いがよく伝わりました。
      お忙しいところ、私の気付きとなるご指摘を頂いたことに感謝しております。ありがとうございました。