仕事で高圧的な同僚や上司から指摘されるたびに動揺してビクビクする性格を治したい人が読む本・みさきじゅり著者

会社の同僚や上司から、何かを指摘されるたびにビクビクして動揺してしまう。

その言われたことがずーっと頭の中によぎって、くよくよしてしまう。

そんな人が読むべき本でした。

ささいなことに動揺してしまう 敏感すぎる人の「仕事の不安」がなくなる本。

みさきじゅりさん著者。

私は、職場で高圧的な同僚が近くにいて、いつも心を痛めていました。

なんとか心の安定を取り戻したいために、本書籍を読みました。

著者のみさきじゅりさんは、HSP専門キャリアコンサルタント。

HSPって何?

ここ最近、人間関係の悩みに関する本を何冊も読んでいました。そこでよく出てくる用語が、HSP.

私は最近しった言葉です。

敏感すぎる人のことを HSP と呼ぶんですね。

ただし、これは病名ではないです。

英語でいると、ハイ・センシティブ・パーソン。

HSP関連の本を読めばよむほど、私は自分自身のことをHSPに間違いないと確信するようになりました。

だって、「そうそう、それ、私のこと!」

と共感する実例が満載だからです。

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会社の高圧的な人とは関わらない、距離をおく

私の場合、高圧的な同僚の人から受けるストレスをなんとか軽くしい思いで読みました。

そんなストレスに対処する具体的方法を下記にメモしておきます。

ページ81あたりです。

高圧的な人から攻められたとき、こんな悔しい思いをすることがあります。

  • いつもあとからしか言い返せない
  • テンポよく相手に反撃の言葉が返すことができない
  • 自分の頭を整理できた数時間後以降じゃないと、自分の意見が正しく伝えられる状態にならない

相手が攻撃的で、マウントを取ってくるような人だと、

パニックになってしまって、その場で適切な応答ができないんですよね。

冷静に考えたら、明らかに自分の意見の方が正しいのは明白なことであっても、

その場では自分はビクビクしてしまって上手く口から言葉で表現できないんです。

あとになってから、悔しくて悔しくて、

「あの時、すぐにこう言って反撃すればよかったのに」

って思うことがたびたびあります。

では、こんな悔しい思いをしないようにするにはどうすればいいか?

その答えは、本書ではこう言っています。

では、高圧的な人から逃げるにはどうしたらいいか?

物理的に相手から距離を置く。

とにかく、極力関わらないようにする。

これに尽きます。

このアドバイスは、他のHSP関連の本でも同じようなことが書いてあります。

どの著者でも言ってるのは大体同じです。

嫌な相手とうまく折り合いをつけようと考えるから悩んでしまうんです。

とにかく、境界線をきっちり作って、嫌な奴とは距離を離す。

これしかないですね

よく、人の性格を変えようとしても変わるものではない。

と言われます。

それは、自分にも当てはまると思います。

自分の性格も、そうそう簡単に変えられるわけありません。

ということは、敏感で、ビクビクする自分の性格もそうそう簡単に変えらえるわけがないのです。

だからこそ、高圧的で、ビクビクさせられて、嫌な思いをさせてくる相手との対処方法は、

物理的に距離を取るしかないんですね。

相手の性格も、自分の性格も変わらないんだったら、相性が悪いってこと。

合わない相手とは関わらないにつきます。

1人で静かに過ごす時間を意識的に確保する

嫌な奴と距離を取ろうとしても、

そもそも高圧的な人は図々しい性格。

こちらから避けても、相手の方からズカズカと自分の領域に入ってくるもの。

なかなか距離がとれなくてストレスがたまったままでは自分がつぶれてしまいます。

そんな時の対処法が、本書の142ページに書いてあります。

それが、ダウンタイム。

ダウンタイムとは何か?

それは、1人になって、静かに過ごす時間を過ごすこと。

本書では、理想は毎日2時間、ダウンタイムを取るのがよいと言っています。

でも、会社生活をしていて、1日に2時間も自分1人ののんびりした時間を取るなんて物理的に難しいもの。1日の時間は限られています。

なので、1日5分でも10分でも、自分1人の時間を

意識的に作るところから始めていくのが現実的。

以上は、会社が終わったあとの自宅での話。5分、10分なら確保できるでしょう。

私は、自宅ではなく、会社にいるときダウンタイムを確保するのが大事と思っています。

これまでの私の会社生活、20年間を振り返ってみると、会社にいる時間はほぼ1分足りとも

リラックスしてマイペースな気持ちで過ごしたことはない気がします。

昼休みだって、なんか緊張を感じてしまって、常に心が張り詰めている状態でした。

本書を読んで、会社では1分、2分でもいいから、小間切れな時間にダウンタイムを取ることの重要性を学びました。

私は最近、会社の中で意識的にダウンタイムを取る手段として、以下の行動をするようにしています。

1時間に1回は行っています。

  • 給湯器へインスタントコーヒーをいれにいく
  • 会社の中の廊下を3分くらい、ブラブラと一人でゆっくり歩く
  • 会社の外に出て、冷たい風に当たる
  • オフィスの窓からボーっと景色を見る

どれも、2,3分でできることです。

これくらいなら、別にいつでもできることです。

誰でもトイレ休憩はしますし。

効果の程は?

私の性格上、ダウンタイムを取っている時間も心は緊張状態のままです。

でも、デスクにずっと座ったまま仕事を継続するよりも、

多少は気分をリフレッシュできて、心の安定化には役に立っています。

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敏感な人、HSPの人は飲み込みは悪いが、あとから人を追い抜かすほどの理解力を手に入れる

本書では、HSPの人が自信をもって良い点も書いてあります。

こんなことが書いてありました。

HSPの人は、仕事や勉強で、学習したことを覚えるペースが遅い。

でも、一定時間学習を続けたら、HSPじゃない周りの人よりも、習熟度が高い。つまり、よく理解できている状態になりやすい。

私自身のことを考えたら、本当、よくあてはまるわーって思った箇所です。

「そうそう、これ、完全に自分のことだ」

と。

いつも会社でもそう。

何か新しい仕事や技術を教えてもらった直後は、あんまり理解できないんです。

他の周りの人は理解できたっぽいのですが、自分だけさっぱり理解できない。

そんなことが度々あります。

「自分って、他の人より頭悪いんじゃないか?」

って思うことはしょちゅうです。そして落ち込む。

でも、自宅に帰って、今日教えてもらったことをじっくりと復習すると理解ができるようになります。

そして、ここからが大事なポイント。

あとになると、他の周りの人よりも、自分の方がちゃんと物事を理解しているなーって

思えることがよくあります。

具体的には、1か月後には、他の人は70%くらいは理解している状態に対して、自分は90%くらい理解できている状態になっているみたいな。

下記ページの引用みたいなグラフって、すごく理解できます。

HSPの人は飲み込みは遅いが、じっくり勉強すれば、あとから人よりも理解度が高い状態になる。

「自分はHSPだからそういうタイプなんだ」

って思えるようになれば、気が楽になるし、落ち込む必要がなくなります。

周りのペースに乱らされず、コツコツ勉強するのみです。

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まとめ

高圧的な人にビクビクしてしまう対策は、物理的に距離を取ること。

そして、自分1人のダウンタイムを確保すること。

別の言い方をすると、周りの目を気にせず、マイペースで生きること。

そんなことを教えてくれた良本でした。

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